Riyo(里誉)’s クレヨン

世田谷区桜新町のスピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」です☆

過去世の用法 Part2

2009-06-23 | 過去世

私には暴力の過去世がある



おそらくは、加害者も被害者も両方体験しているのだろう





幼い頃、



看護師だった母の勤める個人病院によく連れられていき、



母の仕事が終わるまで、私は一人で待っていた




1階が病院で、2階は院長先生一家の住まいだったので、



おてんばだった私は、




飼い猫を追いかけたり、




2階のリビングで行われているお兄さん、お姉さんのピアノのレッスンに潜入したり、




あちこち探検していた




中でも覚えているのが、




どこからかを見つけてきたカミソリで遊ぶのだった




カミソリを自分の指の腹に当てて、エッジを立てると、




皮膚がスッと切れて、玉のような真っ赤な血がプクリと出てくる



それがおもしろくって、何回もやっていた




深くは切らないので、痛みはたいしたことなかったが、




周囲の大人たちは気づかなかったのか、注意された記憶がない




私はその遊びを何回もした覚えがある





だから、いまでも私の両手の指先には




細かい傷が無数にあって、独特な指紋を形成している




そんな危ない癖は、就学前だけで、




思春期に手首を切ったり、




人に刃物を向けたりすることはなかったけれど、




私にとっては、”刃物”は親しみ深い存在だったのだろう





今現在、刃物に特別な思い入れはないのだが、




幼い頃のあれは、きっと過去世の記憶だったのだと思う







私は過去世で人を殺しているかも知れない




戦士の過去を持つ人は皆同じだ




でも、今世では、その体験はもう必要ない




映画を見てて、馬に乗って大勢が戦うシーンになると、決まって眠くなるのは、




私の魂が封印した領域だからではないかと思う







過去世の自分がどんな体験をして、



どんな人生を送ったのか、




それを知ることで、今世の課題が分かるとも言えるだろう




魂が、やり残したこと、まだ体験していないことをやるために転生してくるのであれば、




私の今世は間違いなく、




暴力とは正反対の世界を体験することだ



                











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