たとえば
ある人との関係がうまくいかないときに
この状態をどうにかしたいと思うとする
これって、ごく普通の発想なんだけど、
ここから始めて、あれこれ対策しても、
たぶんうまくいかないの
「いま私はあの人とうまくいかないからどうにかしたい」
その前提の上に、
何を積み上げたとしても
そこに出来上がるもののトーンや色調は、
結局、基礎部分そのままなんだ
そこで、量子的飛躍の出番
アインシュタインの言う、
「問題を作りだしたときと同じ思考ではその問題は解決できない」ってやつね
前提を変えることから始めよう
「いま私はあの人とうまくいかない」から、
「いま私の人間関係は発展しつつある」とか
「いま私はより成熟した人間関係を持ちつつある」とか
「いま私たちは、誠実に真実を言い合えている」とか。。
自分が無理なく思えるところを探り当て
それを基礎に据えるわけ
いわば、悩みと同じ土壌では相撲を取らない
悩みのホームでは闘わない
そうすると、望む次元へのワープが果たされて
何をしても
その前提の発展形となるんだと思う
「だって、うまくいってると思えないから悩んでるんだよ~」の次元を満喫したら
自分の意志で
もうそれは選ばないと決めよう
どんなにリアルに思えても
所詮すべては
カプセルの中で夢を見ているだけなんだから
枯れススキを
幽霊だと言い張ってる自分から
幽体離脱して
俯瞰してみよう
存在のすべては、
多次元的なのだから、
同じものが必ず違って見えるはずだよ