人は嘘をつく。
うまくやろうとして、
気に入られようとして、
励まそうとして,
相手の言ってほしいことを察知して言ってあげる。
自分が本当にそう思ったかどうか、なんて、お構いなし。
彼は、本当に思ったことしか言わない。
彼が嘘をつく必要がないのは、
成功しようとか、賞賛されようとか、全く思わないからだ。
そうなったとき、はじめて、
本当に思ったことが、相手にとって最高の褒め言葉になる。
相手がまったく期待していなかった次元で。
そんな魔法の使えるおじいちゃまのお話です。
ドキュメンタリーなのに、
途中で飽きることもなく、
とにかく、シーモアさんの言葉が深くて、心が震えっぱなしでした。
こんなふうに年を取りたいものだなあ・・・