昨日、東京藝術劇場で、
オペラ「トゥーランドット」の公開リハーサルを見てきた
リハとはいえ、オーケストラの生演奏、衣装、照明、演出など本番と同じ
イタリア語で歌われていたが、ステージに日本語の字幕塔()が立っていたので、
ストーリーもよく理解できた
荒川静香さんの美しい演技に魅了されて、
ケータイで「誰も寝てはならぬ」をダウンロードしていた私だけど、
オペラは全く詳しくない
でも、どんどん引き込まれていって、
クライマックスの、トゥーランドット姫とカラフ王子のかけあいのところなど、
夢中で舞台を見つめていた
「無になる」ってあんなことかも・・・
読売新聞社からのチラシがポストに入っていたのだ
「~公開リハーサルに20組40名様をご招待~」って
最初は、一緒にオペラを見に行く友人に心当たりがなくて、捨てたんだけど、
ゴミ箱からのぞくチラシが妙に気になって、
拾い上げて、応募してみた
確信したとおり、当選し、
藝術劇場は、夫の叔父一家の住まいのすぐ近くだと分かり、
いとこを誘うと、「ちょうど、今朝、藝術劇場に行ってみたいと話していたとこ!」と、ビックリされた
導かれるように、彼女とここに来たわけは、シンプルだ
芸術に触れると、波動が上がることを実感するため
何人もの人が心を一つにして演奏するオーケストラの美しい響き、
合唱の柔らかく優しい声、
オペラ歌手たちの朗々とした力強い表現力、
場面で変わる工夫を凝らした照明や、昔の中国や大陸情緒たっぷりの衣装・・
原作者プッチーニの未完の遺作を、
今まさに、何人もの人が携わって作り上げていっている、この美の世界に、
ただ、身を置いて、その空気を感じて、浸り、味わうことの至福感ったら
魂を乗っ取られて冷酷残虐になっていた姫の心が、
急速に溶かされて「愛」に近づいていくのとシンクロして、
私の中から、理屈やことばは追い出されて、空(から)になっていった
「これが自分だ。」と自分で思いこんでいる部分を溶かして、本当の自分を取り戻すプロセスが、
物語の主人公である姫と観客の両方に起こる・・・
これも演出だったら、神業(かみわざ)だ
期せずして、
幕間におしゃべりしていて、いとこが言ったことばがまた呼応する
「思いつきは頭で考えたこと、第六感は心で感じたこと」
インスピレーションとは、ことばで説明できない確信なのだろう
自然に触れる、自分が好きなこと、ワクワクすることをする、など、
波動をあげて宇宙とつながるためにできることはたくさんあるけれど、
芸術の世界に身を置いてみるのもオススメだ
もちろん、映画でもダンスでもいいけれど、
「美」があることが条件だと思う
誰の場合でも、「本当の自分」とは、必ずいつも美しいものだから
美は美をもってしか、呼び起こせないものなのだ
オペラに出かける前に、
私が何気なく選んでつけたクィントエッセンス(香水)は、
PALLAS ATHETA (バラス アテナ)
美の女神の名と思っていたけれど、
芸術の神の名でもあることに気づいたのは、ついさっきのことだった
スピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」
最新の画像[もっと見る]
- あなたの選択は常に正しい 1年前
- お金のない社会のために。 4年前
- 新型コロナウィルスについて思うこと 5年前
- 虹色すべてを含む白 5年前
- 今日言われて嬉しかったこと 6年前
- 何でも思い通りになるという悩み 6年前
- 証人になるという仕事 7年前
- 祈りとは、問いの答えを得ること。 7年前
- 恩師との交流が朝日新聞に掲載されました。 7年前
- 新月 おうし座のしずく 8年前
最近、増えてきてるらしいですね~。
いい企画ですよね。いい感じに導かれて、すごいラッキーですね
それはそうと、お怪我大丈夫ですか~??
いろいろ気づかれたとはいえ、右手使えないって、とても不便じゃないですか!
早く治られますように・・・遠いところから
でも、素晴らしい演奏を前に、拍手なしなんて
考えてみれば、難しいことで、皆無視してましたけど
怪我は順調に回復です
楓花さんの遠隔ヒーリングのおかげもあり、ですね