Riyo(里誉)’s クレヨン

世田谷区桜新町のスピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」です☆

神が私を使って表現する

2014-03-08 | フォルテネージュ

 

ある文化人類学者が、

現地の渓谷の調査に訪れ、

先住民族の男性に案内を頼んで、ある目的地まで向かった。

 

二人で歩いている途中、ある岸壁で、

男性が、突然、壁面に向かい、チョークで絵を描き始めた。

 

文化人類学者が、

「あなたはなぜ絵を描いているのですか?」と尋ねると、

彼は答えた。

 

「私が描いているのではない。神が私の手を使って描いているのだ。」

 

 

 

 

よく、冗談で、

悪いことをした後に、

「私がしたんじゃありません。私の手がやったんです。」なんて言ったりするけど、

あのプロセスは、それなりの意味があると思う。


自分がした感覚がない、ということは、珍しくなく、起こることなのだと思う。

善悪とは、無関係に。

 

 

 

 

私も、時々、

いま、ここで、声を出しているのは、自分であって、自分ではないような感覚があって、

そのときは、

頭に浮かぶことと、声を発することと、その声を聞くことが、同時に起こる。

主体と客体が一体となる。

 

全部の行為がとても軽くなる。

 

 

 

これは、たぶん、珍しいことではなく、

人ぞれぞれ、あらゆる場面で起こっている奇跡だ。

 

 

 

               ハートサポートサロン「フォルテネージュ」

 

 

 

 


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