10年以上前、
飼っていたハムスターが
私の手の中で死んで、
わんわん泣いて、
桜の木の下に埋めたんだけど、
そのとき、夫は、
私に同じ悲しみを二度と味わわせまいと、
次に飼う動物が、最期を迎えるときは、
必ず、自分の膝の上でと、
心に決めたらしいんだ
そして、その意図どおり、
フォルテは、彼に抱かれて天国に召されたよ
夫がそんなこと思っていたなんて、
ずっと、知らなかったんだけどね
私が公務員の仕事を辞めて、
自宅で仕事をするようになったときも、
彼が真っ先に思ったのは、
「ああ、これで、フォルテに寂しい思いをさせなくてすむ」
ってことだったんだって
それまでは共働きで、
一日12時間ほど、一人にさせていたから、
可哀想でならなかったんだよね
こんなふうに、
彼の心には、身近な者への思いやりが次々自然に溢れてくる
私は、世界中の誰よりも、
そのことを、知っていて、
これまでも、これからも、
それを、ずっと、見守り続けるのが、役割だと思っている
さいごの数年間、里誉さんとたくさん一緒にいられて、とってもしあわせでしたね。
これからも守護天使として、お役目果たしてくれるのでしょうね。^^
ご冥福をお祈りいたします。
そうなんです。
フォルテの人生の最後の四分の一、
たくさん一緒にいられるようになって、
そしたら、ますます可愛くなっていきました。。
ボイジャー、楽しんでますか?
こんなふうにエミリさんとつながっていて、
嬉しいな