Riyo(里誉)’s クレヨン

世田谷区桜新町のスピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」です☆

治そうとしないという無為

2015-02-13 | フォルテネージュ

 

 

ひとは、病気になったら、

治したいに決まっている。

誰だって、病んでいるより健やかでありたいから。

 

 

でも、その人は、

これまでの闘病プロセスを語り尽くした後、

 

最後に、

瞬間的に、冗談めかして、私に、

「お会いできて良かった。もう、治らなくてもいいです。」と言ったんだ!

(たぶん、そのとき、彼女は無自覚だったと思う)

 

その時の彼女の表情は、

諦めとか、投げやりとか、ネガティブなそれではなくて、

むしろ、清々しくて、にこやかで、さっぱりしてた。

 

どんとこい!みたいな強さがあって、

たくましかった。

 

 

この彼女が、救世主だと思った。

 

 

 

 

 

たぶん、これまで、いろんな人から、

病気に負けないで!と励まされて、

ぎゅっとなって、固くなって、極まっていたんだと思うの。

ほんとの彼女は、戦士なんかじゃなくて、

甘えん坊で柔らかくて、茶目っ気たっぷりの妖精みたいな感じなのに。

 

だから、彼女が、

治そうという思いが強すぎると直感して、

「治らなくてもいい」と思ってみる、に行き着いたのは、

当然の流れ。

 

 

思いをゆるめて、

自分をゆるめて、

自分をゆるす。

 

 

病気を含めて、新しい彼女を生きようとする試みがスタート!!!

 

 

 

病気とは、成敗すべき鬼じゃなくて、

自分が許してこなかった自分だと、

 

もう、彼女は、気がついているみたい

  

 

 

 

Things will be only better

ハートサポートサロン「フォルテネージュ」