この2,3日、
口内炎があって、
話すときは、テチャテチャ舌足らずになるし、
食べるときは、ツウーと染みるし、
うがいするときは、ギュワァと痛むわけ
舌のその部分に瞑想すると、
私とつながっている人が受けた、
浅いけど確実な傷が、重ねて見えてきたの
「友達だと思っていた人から受けた不義理」
「思いやりが通じなかったときの無力感」
そんな、
ちっちゃな痛手は、
致命的ではないにしても、
生活上の活気を停滞させるには充分だ
そのために、食事でさえ、
負荷が伴い、楽しめなくなるような、
喉にひっかかった魚の小骨に似た異物感
・・・・私とつながっている人の、
そんな心の影を思いながら、
私の心の抱えるあれやこれやが、
誰かの身体に、
シンボリックに現れている先をたどっていって、
その人のそれに、
はあっと息を吹きかけたり、
いいこ、いいこしたり、
柔らかくくすぐってみたり、して、
それをとろとろと溶かしてみたんだ