今、植物園の温室では、色鮮やかな花々が咲いています。
トロピカルムードがいっぱい
「メディニア・マグニフィカ」Medinia magnifica(上図)、「パッシフロラ・アラタ」Passiflora alata(下図 )
今日の "冬に咲く” は、今回も樹木花で、「カネノナルキ / 金のなる木」にしました。
<「カネノナルキ」>
頂上に集散花序を出して、花径1cm 位の淡桃、白色の5弁花を多数咲かせます。
低温に強い多肉植物で、今では、世界中に分布している様です。
葉は、緑色で光沢が有り、葉の縁は、赤味を帯びています、和名の「フチアカベンケイ / 縁赤弁草草」は
葉の縁が赤味を帯びているからとのこと。
「カネノナルキ」の名前は、若葉の先端から、硬貨の5円玉を通して、葉茎が大きく育つと
枝に硬貨が成った様になり、此の仕立てが、流行して、別名「ナリキンソウ」(成金草)の名前の由来です。
多肉植物なので、葉に多量の水分を蓄えることが、出来るので、乾燥に強く、低温にも強いのです
学名は、「クラッスラ・ポルツラケア」と長く、覚え辛いので、「ナリキンソウ」が、一般的です。
英名は、「マネーツリー」Maney tree、「ダラープラント」Dollar plant と「成金草」の命名と似てますが
此方の由来は、葉の形が、硬貨に似てるからとか、金に纏わる理由だけは、同じですか。
ベンケイソウ科、クラッスラ属、常緑低木(多肉植物)、南アフリカ、マダカスカル原産
学名 Crassula ovata=C.portulacea、別名「クラッスラ・ポルラケア」、「カゲツ」(花月)
他の画像は、動画にしました、花だけの動画で退屈ですが