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花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

初夏に咲く樹木花 № 14「マンデヴィラ・ホリビエンシス」

2025-07-03 | 植物 花

「サボテン」<エキノプラス・オキシゴナ」>の花は、夜に開きます、

 

「マンデヴィラ」の季節です、園芸名「サマードレス」、白く透き通った花弁が、夏のドレスを著わします、涼風が、通り抜けます。

<「マンデビラ・ボリビエンシス」>

「マンデビラ(マンデヴィラ)」 Mandevilla spp.   には、品種や其の交雑種で100種位有るとのこと

なかでも、「マンデビラ・アモイナ」 M. × amoena、「マンデビラ・サンデリ」M.sanderi  等を基にした

交雑種が、多く視られますが、此の「マンデビラ・ボリビエンシス」が、色、形とも清楚な感 じがします。

純白で、中心の喉辺が黄色、花弁が五枚で、先端が大きく開きます、アモイナ種より花が小さいのが特徴です。

濃緑色の葉も、白い花をよく引き立てます。

キョウチクトウ科、チリソケイ(マンデビラ)属、非耐寒性蔓性多年草、旧属名 デプラデニア、メキシコ、南米原産

学名 Mandevilla boliviensis英名 White dipladenia

 別名 「ホワイトディブラデニア」、「サマードレス」

他にも、色の違うもの、花の形が違うもの等が多種視られます。

 


<アップした他の画像を載せました、白と黄色の微妙な色合いをお楽しみください>

尚、園芸種には「マンデヴィラ・アモエナ ´ローズジャイアント`」M.× amoena ´Alice du Pont`)=下段左

「マンデヴィラ・アモエナ ´ホワイトデライト`」M. × amoena ´White Delight)=上段左

「マンデヴィラ・アモエナ ´ルビースター`」 M.× amoena ´Ruby Star`)=下段右 等が有りました。

八重の花も ・ ・ ・ “パッフェ” =上段右 の名前が付いていました。

「ボリビエンシス」に比べて色鮮やかで華やかな雰囲気です。


序でに、同じキョウチクトウ科の純白の花「サンユウカ /  三友花」も挙げてみました、純白のドレスです。

<「サンユウカ」>

散形花序に、花径が、5cm位の花を咲かせます、一重で風車型、花の色は、白色です。

尚、園芸種の八重咲きで、「クチナシ」の花に似た種類が人気を集めています。

「ヤエサンユウカ」(八重三友花)の名前が付いています。

他にも多くの園芸種が作出されています、各々、趣が異なり興味深いものです。

肉厚で、先端が尖った卵型の艶やかな葉が、対生して、純白の花を引き立てます。

夜間に芳香を振りまき、いい香りが漂います。

「三友花」の名前の由来は、不明ですが、英名に  Crape Jasmine 「クレープジャスミン」の名前が、付いています。

キョウチクトウ科、サンユウカ属、非耐寒性常緑低木、インド原産、学名   Tabernaemontana divaricata

= Ervatamia coronaria 、英名   Crape Jasmine 、Ceylon Moon beam

外国では、学名から「タベルナエノンターナ」と称されている由。


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