花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

過去の記事から(追加)

2018-12-18 | 植物 花

今年は、「オキナワスズメウリ」(沖縄雀瓜)の実が、未だ緑色をしています。

赤地に白色の筋斑を帯びた実を早く視たいものです。

今日も過去の記事を抜粋、修正して載せてみました。

最初は、”「フウ」「楓」「カエデ」” と題した記事です。

街中の美しい「フウ」の並木です、「タイワンフウ」(台湾楓)と「モミジバフウ」(紅葉葉楓)が混在した綺麗な並木です。

「フウ」の葉が紅葉しています、「カエデ」(楓)の葉に似た掌状に三裂した葉です。

フウ(マンサク)科、フウ属、落葉高木、中国、台湾原産、別名 「タイワンフウ」(台湾楓)、「サンカクバフウ」(三角葉楓)

「イガカエデ」(伊賀楓)、「カモカエデ」(加茂楓)、学名 Liquidambar formosana

英名 Formosa sweetgum、Chinese sweetgum、Formosagum

「モミジバフウ」(紅葉葉楓)も綺麗に紅葉しています。

「モミジ」に似た5~7裂した葉を着ける「フウ」なので、此の名前が付いた由

「ニシキギ」のように、若枝に翼(稜)が在るのも特徴です。

フウ(マンサク)科、フウ属、落葉高木、北アメリカ原産、学名 Liquidambar styraciflua

英名 American sweetgum 、別名 「アメリカフウ」

「トウカエデ」(唐楓)も「楓」の字を宛てますが、飽く迄も「カエデ」で「フウ」とは違うカイデ科の植物です。

葉の形や紅葉の様子が似ているので、混同して使ったようです。

カエデ科、カエデ属、落葉高木、中国原産、 学名 Acer buergerianum

実も「カエデ」は、プロペラ状の翼果ですが、「フウ」は、棘々した球状の集合果の違いが有ります。

「トウカエデ」の実

<各画像は、クリックで拡大表示します>

次は、”秋の宝石” 3種と題した記事です、宜しかったら御覧下さい。

 
”秋の宝石” 三種
南半球の夏のクリスマスの花「クリスマス ブッシュ」Ceratopetalum gummiferum英名 New South Walus Cristmas bush が早くも......
 

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