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花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

夏に咲くー№14 「ベラドンナリリー」と「アマクリナム」

2024-08-08 | 植物 花

今日は、ヒガンバナ科の花「ベラドンナリリー」と「アマクリナム」の花にしました。

<「ベラドンナリリー」>

花茎の先端に筒状の花を咲かせます、花弁が大きく開き、「百合」の花に似ています、花色は、白、ピンク、赤が有ります。

開花期には、葉が出ず、花後に艶の有る肉厚の葉が出て越冬します。

花の姿は、同じヒガンバナ科の「ネリネ」(ダイヤモンド リリー)Nerine Hybrids 

「アマクリナム」  Amarcrinum memoria-corsii  に似ています。

以前は、春に咲く「アマリリス」と同じアマリリスに属していたが

現在は、「アマリリス」は、ヒッペアストラム属に移行し、「ベラドンナ リリー」は、アマリリス属になります。

「リリー」の名前が付いていますが、「ユリ」の仲間では無いのです。

別名に「ホンアマリリス」の名前が、付いていますが、ヒッペアストラム属の「アマリリス」と

区別する為の命名の為とか、正真正銘の「アマリリス」の意味です。

「アマリリス」と「ベラドンナリリー」の違いは、前者の葉が、常緑で、開花前から付いていますが

後者は、開花時には、葉が、展開し無いことです。

ヒガンバナ科、アマリリス(ブルンスビギア)属、半耐寒性球根、南アフリカ原産、学名   Amaryllis belladonna

英名   belladonna lily、別名「ホンアマリリス」、「ネキッドレディー」

*「ホンアマリリス」は、アマリリス属の ”本当の「アマリリス」” の意味を著して

「ネキッドレディー」は、 で葉が出る前に、花が咲くので、衣服に覆われていない裸の淑女の意味とか

尚、ベラドンナは、イタリア語で<美しい淑女>とか、”一糸纏わない淑女” です。



他の画像は、動画にしましたので、御覧下さい。

因みに、下図は、お馴染みの春から初夏に懸けて咲く「アマリリス」<「ヒッペアストルム」Hippeastrum です


 

此の時期には、似た花の「アマクリナム」も咲き始めます、

花色は、ピンク、花径10CM、草丈は、80CM位になります。

花の筒部は、細く曲がります、細長い葉が、根生します。

10個から15個位の花を咲かせ、芳香有

ヒガンバナ科、アマルクリヌム属、半耐寒性球根、南アフリカ原産

学名    Amacrinum memoria - corsii、英名   Amacrinum 、別名  「アマルクリヌム」



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