花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

ゴマノハグサ科の花(2)

2021-06-27 | 植物 花

今日のゴマノハグサ科の花は、「エンジェロニア」、「リナリア・プルプレア」の花です。

<「エンジェロニア」(アンゲロニア)>

夏の暑さに滅法強く、花後に切り戻しすると、亦、花を着けて、長い間、愉しめます。

大きな口を開けて、叫んでいる様な形をしています、此の様な有名な絵画が、有ったかな

英名 ”夏のキンギョソウ”   の名前の通り、「キンギョソウ」金魚草、snapdragon  にも似た花です。

30種くらいの品種が有るようですが、「エンジェロニア・アングスティフォリア」 Angerolonia angustifolia 

「エンジェロニア・サリカリフォリア」 A.salicariifolia   等が、主に栽育されています。

葉の付け根に蕾を着けて、白、紫、ピンク、白と紫のツートンカラー等の多彩な花を咲かせます。

葉は、濃い緑色で細長、達性が多いようですが、這性のものも有る様です。

草丈も、30cm位から、1m位の種類が有り、庭作りに応用できます。

ゴマノハグサ(オオバコ)科、アンゲロニア属、非耐寒性多年草(一年草)、中央アメリカ、メキシコ、西インド諸島原産

学名  Angelonia angusutifolia 、A.salicariifolia英名 Summer snapdragon、Narrowleaf angelon

別名 「アンゲロニア」、「エンジェル・ラベンダー」、「エンジェルフイイス」

亀吉の避暑

次も、同じゴマノハグサ科の「リナリア・プルプレス」の花です、未だ、咲き続けています。

同じ科の花でも、雰囲気が、大分違います、「アンゲロニア」に比べて清楚な感じです。

<「リナリア・プルプレア」>

花茎の先端に総状花序を作り、花序の下から順次、白やピンクの花を穂状に咲かせます。

花冠は、2唇形、上唇2裂、下唇3裂、花色は、紫色が主で、白やピンクが、有ります。

草丈80~100Cmと高く、葉は、線状全縁、茎の下で輪生します。

ヨーロッパ南部原産、常緑多年草

英名   Linaria purpurea、英名  Toadflax、別名 「シュッコンリナリア」(宿根リナリア)

「ムラサキウンラン」紫海蘭、「ヤナギウンラン」柳海蘭



<各画像は、クリックで拡大表示します>

今日も過去の記事の最掲載です、新鮮味ゼロで恐縮です ・ ・ ・ 

 
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