花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

冬の鉢花「ボロニア」3種

2021-12-29 | 植物 花

サンピラー(太陽柱)が 立つ季節に なりました。

ダイヤモンドダストと同じ現象とか、光芒が 立ち登ります。

 

冬は、露地での栽育が、無理なので、室内で育てる<鉢花>「ボロノア」を3種挙げてみました。

1,十字形の花弁が、綺麗な「ボロニア・ピナータ」、2,「鈴蘭」の花の様な釣鐘型の形が美しい

ヘテロフィラヘテロフィラ」、3,ツートンカラーが、濃艶な「ボロニア・メガスィィグマ」です。

暖かい ”春の色” が溢れます。

 

<「ボロニア・ヘテロフィラ」>

球形の蕾と釣鐘型の花が、枝一杯に着きます、冬に強い花ですが、一応、春迄は、屋内で栽育します。

「鈴蘭」の花に似た釣鐘型の花です。

此の形から、別名「ピグミーランタン」”小さなランタン” の愛称が付いています。

此の時期は、鉢植えで売られていることが多い様です。

芳香が有るので、部屋が、柑橘系の香りで満たされます。

線形の葉に、ピンクや白色の花が 映え、”春を先取り” したような暖かさを感じる色合いです。

ミカン科、ボロニア属、半耐寒性常緑低木、オーストラリア原産、学名Bronia heterophylla の

英名   Pink bronia、Kalgan boronia、別名「ピンク ボロニア」、「ピグミーランタン」

 



<「ボロニア・ピナータ」>

「ボロニア・ピナータ」も、此の季節は、鉢植えで出回ります、耐寒性が有るので室外でも栽育出来ますが

春3月頃までは、室内で鑑賞します。

ピンク色で4弁の星形の花が多数咲きます、平開するので、星形が、クッキリとなります。

「ボロニア・ピナータ」も、葉や花が 柑橘系の香りがします。

葉は、対生で羽状複葉、小葉は、細い線形です。

上に挙げた「ボロニア・ヘテロフィラ」の花が、「鈴蘭」に似た釣鐘型なので、対称的です。

ミカン花、ボロニア属、半耐寒性低木、オーストラリア原産、学名   Boronia pinnata、英名    Pinnata Boronia

ピンク色が 眩しい星型の花です。

 

最後は、「ボロニア・メガステグマ」です、濃い色合いが、上の2者とは、雰囲気が 少し違います。

<「ボロニア・メガスィィグマ」>

弁弁の外側が 赤茶色、内側が 黄色のツートンカラーです、ピンクに比べて濃すぎる感じですか

学名  Boronia megastigma、別名「ブラウンボロニア」

他の仕様は、上の2者と同じです。



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