下の画像は、何だと思いますか、気持ち悪い姿ですが、今年の猛暑に関係が有ります。 ・ ・ ・ 答は、画像をクリックして確認出来ます。
>赤い色は、「サンブリテニア」、「モミジアオイ」の花の色です、真紅の色が浮き出ます。
<尚、前のページ “ 夏、赤色” では、「ゴジカ」(Pentapetes phoenicea)、
「ゲウム」(Geum spp.)、「クフェア」(Cuphea spp.)を載せてますので参考にご覧ください>
<「サンブリテニア スカーレット」>
流通名 「サマーバコバ」の「ジャメスブリテニア」(Jamesbrittenia hybrid)の進化種とのこと
若干、花の形の違いが視られます、亦、「サンブリテニア スカーレット」の方が、多少大きな花です。
花は、漏斗状で五枚の花弁を着け、中央が黄色です、葉は、長楕円形で、切込みが深い羽状葉です。
ゴマノハグサ科、ジャメスブリタニア属、南アフリカ原産(園芸種) 、学名 Jamesbrittenia Hybrid cv.Sunbrittenia scarlet
<「モミジアオイ」(紅葉葵)>の赤い花です、“目覚めるような” 赤色です。
「ハイビスカス」、「フヨウ」(芙蓉)、「アメリカフヨウ」、「ムクゲ」(槿)等と同属なので、雌蕊、雄蕊が柱状に立ち上がります。
「ハイビスカス」、「フヨウ」等の花にに似ていますが、花弁が一枚一枚分離してますので
花弁と花弁の間が密着している「フヨウ」とは、違っています。
「モミジ」の葉の様な掌状葉で、3~5裂しています、「紅葉葵」の名前の由来とか
最近では、「モミジアオイ」と「アメリカフヨウ」の交雑種の「タイタンビカス」(Haibiscus × Taitanbicus)の出回っていますが
両者の特徴を失って、中途半端な感じがしますが ・ ・ ・
花は、一日花ですが、次々と花を咲かせるので、蕾から開花する過程を愉しみます。
アオイ科、フヨウ(ハイビスカス)属、宿根多年草、北アメリカ原産、学名 Hibiscus coccineus
英名 Scarlet rose mallow、別名 「コウショッキ」(紅蜀葵)
*「アメリカフヨウ」、「ムクゲ」に関して、前のページ “「フヨウ」がいっぱい” をご覧ください*
“今、赤色” の最後は、「ペロペロネ」の花です、緑色から赤褐色に変化した苞が重なって鱗状になり湾曲します。
此の姿が、海老の胴体に似ているので、「コエビソウ」(小海老草)の別名が付いています。
「ペロペロネ」とは、奇妙な名前ですが、以前の属名、ペロペロネ属から付いた名前とか、今は、ジャスティシア属になっています。
其の<ペロペロネ>とは、<矢>を意味して、雄蕊の先端の葯が<矢>に似てるからと記されていました。
花は、重なり合った苞の先端から紫色の斑点が着いた筒状の花を咲かせます。
キツネノマゴ科、ジャスティシア属、常緑低木、メキシコ原産、学名 Justicia brandegeana
英名 Shrimp plant、Shrimp bush、False hop 「ホップ」の実にも多少似ています。
下図は、ビールの原料の一つ「ホップ」(Humulus luplus / hop) で、受粉前の雌株の姿です。
「ペロペロネ」に似ているところが有りますか 、英名 False hop の由来とのこと、<False> を使ったのがミソですが
<各画像は、クリックで拡大します>
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今年も「オキナワスズメウリ」(沖縄雀瓜) Bryonopsis lacinioa を育てることにしました、緑の日除けを作ります。
球形の小さな「ウリ」です、独特の縞模様が特徴です。
№10
今日現在(8月16日)、蔓も延びて大きな葉も繁茂してきました。
今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。
季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい、尚、夜間は、不可視の場所が在ります。
休日等には、湖畔での結婚式の様子も視ることができます。
高原もすっかり夏の装いです。
<下図をクリックして御覧下さい>