夏、花火の季節です、“花火” の名前が付いた花が有りました、夏の夜空に花火が弾けた様な姿です。
「センイチコウ´ハナビ`」(千日紅 ´花火`)、別名 「センニチコウ ´ファイヤーワークス`」です。
細長いピンク色の苞から、五弁の黄色い小さな花が覗きます、“花火” が弾けてました。
ヒユ科、センニチコウ属、一年草、南アメリカ原産
学名 Gomphrena globosa ´firewarks`英名 Globe amaranth
多彩で絶妙な色合いの観葉植物を愉しみます、花には無い豊かさです。
<「クロトン」>
トロピカルムードいっぱいの「クロトン」の葉です、斑や色のバランスに魅せられます。
雌雄同株、総状花序に、白い小さな花を咲かせますが、見栄えがイマイチです、将に、観葉植物なのです。
広葉、細葉等、葉の形や斑の色に依って多くの品種が有りました。
トウダイグサ科、クロトンノキ属、非耐寒性常緑低木、南アジア、インド原産、学名 Codiaeum variegatum
英名 Croton、別名 「ヘンヨウボク」(変葉木)
小さな花=下の画像=で、目立たないのですが、よく視ると可愛い形なのです。
<「コリウス」>
「コリウス」も葉を愛でますが、花は、白地に淡いブルーの斑が入った可憐な花です。
シソ科ですので「シソ」(紫蘇)の花に似ています、多彩な斑入りの葉の彩りや、葉の形を愉しみます。
シソ科、コリウス属、非耐寒性多年草(一年草)、東南アジア原産、 学名 Solenostemon scutellarioides
英名 Coleus、別名 「ニシキジソ」(錦紫蘇)、「キンランジソ」(金襴紫蘇)
実生(種子から)でも、挿し芽でも育成できます。
<「ベゴニア・レックス」>
葉を愛でる「ベゴニア」には、沢山の品種が有りますが、此の「ベゴニア・レックス」が最も品種が多いようです。
葉の形や斑の模様、色彩が多様で変化に富んでいます。
世界には、200種以上の品種が有るようですが、其の中の一つのインド原産の野生種(B.rex)を
掛け合わせて作った交雑種群の総称が「ベゴニア・レックス」とのこと
シュウカイドウ科、ベゴニア属、常緑多年草、インド原産(交雑種)、学名 Begonia rex-cultorum Group
英名 Rex begonia、king begonia 、別名 「レックス・ベゴニア」
尚、「ベゴニア」には、他に「ベゴニア・センパフローレンス」(四季咲きベゴニア)「ベゴニア・メイソニアナ」等が有ります。
次は、<「カラテア・ドッティー」>です。
「カラテア」(Calathea)と言えば、「カラテア・マコヤナ」(Calathea makoyana)が思い浮かびますが
此の「カラテア ドッティー」も異色の「カラテア」です、卵形、波状で暗緑色の葉の真中を通る筋と
縁の内側を彩るピンクの線模様が、アクセントを添えます。
クズウコン(ショウガ)科、カラテア属、南アメリカ原産、常緑多年草
学名 Calathea roseopictal cv.´Dottie`、英名 Calathea doffie
最後は、“輝く葉”< 「ストロビランテス・ダイエリアヌス」>です、金属の様な質感の葉です。
紅紫色の葉に銀粉を塗した様に見え、緑色の葉脈が走ります。
葉の裏側は、濃い紫色で、別名 「ウラムラサキ」(裏紫)の名前の由来とか
キツネノマゴ科、ストロビランテス属、常緑低木、ミャンマー原産、学名 Strobiranthes dyerianus
英名 Burma conehead、別名 「ウラムラサキ」、「ビルマヤスアイ」
次回に、“夏、観葉植物(2)” として「ヒポエステス」、「クロホウシ」、「カンナ」、「カラジウム」
「リシマキア・キリアータ」、「ミルク シスル」を載せてみます。
< 各画像は、クリックで拡大します>
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今年も「オキナワスズメウリ」(沖縄雀瓜) Bryonopsis lacinioa を育てることにしました、緑の日除けを作ります。
球形の小さな「ウリ」です、独特の縞模様が特徴です。
№10
今日現在(8月16日)、蔓も延びて大きな葉も繁茂してきました。
今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。
季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい、尚、夜間は、不可視の場所が在ります。
休日等には、湖畔での結婚式の様子も視ることができます。
高原もすっかり夏の装いです。
<下図をクリックして御覧下さい>