「ハイビスカス」の花です、種類も多く、学名も Hibiscus Hybrids となっています。
定義として、アオイ科、フヨウ属に含まれる植物の総称とか、この中の幾つかを英語の Hibiscus
「ハイビスカス」と呼ぶとのこと、其の「ハイビスカス」の別名に「ブッソウゲ」<仏桑花>
「リュウキュウムクゲ」<琉球槿>の名前が、付いています、学名 Hibiscus rosa-sinensis
夏のアオイ科の代表「ハイビスカス」を窓にしました、緑色の葉をバックに、極暑に負けず、活き活きとしてます。
今日のアオイ科の花は、「ローゼル」、「ラパテラ」の花です。
<「ローゼル」>
「ハイビスカス」や「オクラ」の仲間で、花の姿も似ています。
ピンクや白色の花の中心が、赤褐色で鮮やかです、一日花ですが、次々と開花するので充分愉しめます。
花径は、10Cm位、花弁は、5枚、暗赤色の茎の色と緑の葉の色の対比を愛でます。
花は、殆ど終り、紅紫色の実を結びました、白色の実の生る種類も有ります。
花や果実は、ハイビスカスティー、ジャム、ゼリーに利用、生食もできます、酸っぱい味です。
多数のレシピが、ネット上に載っていました。
アオイ科、フヨウ属、一年草(多年草)、学名 Hibiscus sabdariffa 、英名 Roselle、Jelly okra
Jamaica red sorrel、Indian red sorrel 等々
「ローゼル」の名前は、「薔薇」の花に似ているからとのことです。
アフリカ原産、別名 「ロゼリ草」、「レモネードブッシュ」、「フロリダ グランベリー」、「ソレル」等々
花期は、初冬の頃迄ですが、花後には、暗赤色に熟した艶の有る果実が稔ります、夏の頃に開花したものも在り
此の時期に、赤い果実(苞が苞が肥大したもの)が着いて輝きます。
開花期が、初冬の頃迄ですが、夏に咲いた花も視られ、花と果実を同時に鑑賞るる事が出来ます。
花後には、暗赤色に熟した艶の有る果実が稔ります、白色の果実も有ります。
次は、「タチアオイ」(立葵)に似た花を咲かせる「ハナアオイ」(花葵)
=「ラパテラ・タリマストリス」にしました。
<「ハナアオイ」>
「タチアオイ」の別名とした説明がありましたが、別の花で草丈、花の色等違いが有ります。
「タチアオイ」が、草丈90~200CM、花径 5~10CM、花色が、ピンク、青紫、赤、黄、白、黒色
と豊富なのに対して、「ハナアオイ」は、草丈40~150CMと低く
花色も白、ピンクと少ないのです、亦、前者が、多年草に対して後者は、一年草の違いが、有ります。
アオイ科、ハナアオイ属、非耐寒性一年草、南ヨーロッパ、地中海沿岸原産、学名 Lavatera trimestris
英名 Annual mallow、Rose mallow 、Queen mallow