花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

夏、ブルー(3)

2021-09-04 | 植物 花

”夏、ブルー(3)は、「オキシベタルム」、「クレマチス・ロウグチ」です。

最初に「オキシペタルム」の花です。

<「オキシペダルム」>

「ルリトウワタ」の名前より、「ブルースター」の名前で御馴染みです。

五弁花の色が、淡いブルーから濃いブルーへと変化します、葉には、産毛が生えているので、銀色に見えます。

果実は、長さ8cm 位の紡錘形、熟すと中から羽根を持った種が、飛び出します。

ガガイモ科、トゥイーディア(オキシペタルム)属、耐寒性多年草、ブラジル、ウルグァイ原産

学名    Oxypetalum caeruleum=Tweedia caerulea 別名「ブルースター」

「オキシペタルム」、「ルリトウワタ」(瑠璃唐綿)等々。

「オキシペダルム」は、ギリシャ語で “鋭い花弁” の意味とか

薄い青色から、徐々濃いブルーに変わります、最後にはピンク色になって終わります。

次に「クレマチス ”ロウグチ” 」です。

夏中、愉しんだ「クレマチス `ロウグチ’ 」(「クレマチス ‘篭口‘」)の花です。

 

夏の風景に、涼感をプラスしてくれた「クレマチス ’ロウグチ’」の青紫色の花です。

日本で作出した「クレマチス」で、インテグリフォリア(木立)系の交配種とか

下向きに咲く瑠璃色の釣鐘型の花です、先端が外側に反り返る姿に趣が有ります。

キンポウゲ科、センニンソウ属、耐寒性多年草

学名 Clematis integrifolia ´Rouguchi` 、別名「クレマチス’篭口’」

篭口の “篭” とは、<かご>とか<ざる>のこととか、どうして篭口の名前が付いたのでしょうか

花の開き具合が “篭の口” なのでしょうか、篭の種類を調べると<達磨篭>と称する篭が有りました。

此の篭は、多少似ていますので此の篭が名前の由来かと 


<他の画像は、gif にしましたので、御覧下さい>

種子が、白い綿毛に覆われてきました、種子から伸びる紐状のものが変化して、綿毛の様になります。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 夏、ブルー(2) | トップ | 夏、ブルー(4) »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
爽やかな風を連想します (迷える羊)
2021-09-05 14:56:17
夏の太陽の下で咲く瑠璃色の花を愛でると一瞬ですが
爽やかな風が通り過ぎた気持ちになり大好きな色の花
です。
返信する
Unknown (Unknown)
2021-09-05 19:37:10
同感です、一瞬ですが、無我の境地になります。
ご訪問、有り難うございました。
拙いブログですが、今後とも宜しく御願いします。
返信する