今日は、珍しい名前の樹木を挙げました、本来、観葉植物として知られる樹木です。
花ではなくて、”果実” を愉しむ樹木です、花と見紛う程の綺麗な果実です、「ドドナエア / ウチワノキ」の果実です。
「ドドナエア ビスコーサ」
庭木等として知られ、春先に咲く花は、小さく(3ミリ)位で、鑑賞用には不向きで、初夏の頃に雌花に付く
<さくか / 朔果>(注)を花と思って愉しみます、花ではなく果実を愉しむのです。
(注)<さくか / 朔果> 英名 Capsule 、果実の型の一つで、複数の心皮から成り、裂開して種を放出する。
其の心皮の形が、団扇に似ているので、和名「ハウチワノキ」の名前の由来とのこと、背丈は、3m位と低木です。
季節に依り葉の色が変わるのを愉しめます、グリーンからワインレッドに変わり、「ドドナエア・ビスコーサ」が、主に愛でられています。
中には、グリーンの儘で変色しない種類も有るとのことですが、変色しないと愉しみも半減でしょうか。
Viscosa は、ラテン後で<粘着>を意味するとか、葉や茎が、粘着性からですか
ムクロジ科、ハウチワノキ属、常緑低木、オーストラリア原産、学名 Dodonaea viscosa、英名 Hop bush
別名 「.ウチワノキ(団扇の木)」、「ホップブッシ」
下図は、洋風建築の庭木等に似合うワインレッドの葉が美しい樹木です。
今日の主題は、花ではなく、果実(朔果)ですので、其の画像を載せました、花と見紛う ”果実” です。
次から、花と見紛う果実(塑果)の画像です、確かに ”団扇” です。
他の画像は、gif にしました。