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花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

夏、ブルー(最終)

2022-09-15 | 植物 花

”夏、ブルー” の最終は、「クレロデンドルム・ウガンデンセ」と「ルリマツリ」のブルーの花です。

<「クレロデンドルム・ウガンデンセ」>

集散花序に蝶形の花を咲かせます、五枚の花弁の内、4枚は淡い空色で、一枚が濃い青紫色をしています。

仲間には、前回載せた「ボタンクサギ」や「ゲンペイクサギ」、「クラリンドウ」等が有ります。

クレロデンドルム属、非耐寒性半蔓性低木、アフリカ ウガンダ原産、学名    Clerodendrum ugandense

英名    Blue butterfly bush、他に、「ブルーウイング」(青い翼)、「ブルーエルフィン」(青い妖精)の名前が

付いていましたので、品種名かと思ったのですが、どうも、商品名のようです。

亦、フジウツギ科の「ブッドレア」(房藤空木)も「バタフライブッシュ」の名前が付いていました。

 



次は、「ルリマツリ」です、名前の通り瑠璃色が綺麗な花です。

<「ルリマツリ」(瑠璃茉莉)」>

名前の通り、瑠璃色の種類が多いのですが、白い花も有ります。

 

「ルリマツリ」の種類は、20種位有るとのことですが、一般に「ルリマツリ」と呼ばれるのは

「プルンバゴ・アウリクラータ」とか、花径2cm位、瑠璃色の5弁の花を房状に着けます。

「ルリマツリ」の<ルリ>は、瑠璃色、<マツリ>は、<祭り>ではなく、<茉莉>で

「マツリカ」(「ジャスミン」)に由来するとか

蕾、萼、果実が繊毛で覆われています、この繊毛は、”引っ付き虫” の役目をします、子孫を増やす為とか

暑さにも比較的強いので、花の色は、一服の清涼剤です。

イソマツ科、ルリマツリ(プルンバーゴ)属、半耐寒性常緑低木、南アフリカ原産、学名   Pulumbargo auriculata

=P.capensis、英名   Plumbago,Cape plumbago、別名「アオマツリ」

白色の花も清涼感タップリです。

園芸種の「プルンバーゴ ’アルバ’」 Plunbago auriculata 'Alba'  です。



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