“秋の「朝顔」” 「モミジバアサガオ」(紅葉葉朝顔)が、「朝顔」からバトンタッチして、「朝顔」の様な紅紫色の花を咲かせています。
「朝顔」の葉と違って、掌状複葉で5から7枚の小葉を着けます。
ヒルガオ科、イポメア(サツマイモ)属、蔓性多年草、北アフリカ原産、学名 Ipomea cairica
英名 Ivy leaved morning glory、別名 「タイワンアサガオ」(台湾朝顔)、「モミジバヒルガオ」(紅葉葉昼顔)
“今、黄、橙色(2)” は、「チトニア」(Tithonia) の花から始めます、秋の青空が似合う花です。
古代アステカ帝国の国花とのこと、赤やオレンジ色の舌状花が先端に一輪咲きます。
茎や花柄には、軟毛が覆います、摘芯して分岐させ、花の数を増やして愉しみます。
キク科、チトニア属、中央アメリカ、メキシコ原産、非耐寒性一年草、学名 Tithonia rotundifolia、英名 Mexican sunflower
別名 「メキヒコヒマワリ」、学名から 「チトニア・ロツンディフォリア」
花色は、赤、橙、黄色が有ります。
「リコリス・オーレア」も咲き始めました、「ヒガンバナ」(彼岸花)と咲き競っています。
「彼岸花」より多少遅れて咲き始めます、雌蕊雄蕊が突き出て、花弁の縁が波立つのが特徴です。
開花時期には、葉が無く、花が終わると出始めます。
ヒガンバナ科、ヒガンバナ属、耐寒性球根、日本、中国原産、学名 Lycoris aurea、
英名 Golden hurricane lily、Golden spider lily、<Hurricane>は、咲き始めも、終わりもハリケーンの様に早いとの喩えですか
<Spider>は、何処か蜘蛛の姿に似ているからでしょうか
別名 「ショウキズイセン」、「ショウキラン」、尚、「ショウキラン」と同名で、ラン科の花が有ります。
「リコリス」(Lycoris spp.)には、「リコリス・オーレア」以外に、「リコリス・サングイネア」(キツネノカミソリ) Lycoris sanguinea
「リコリス・スクアミゲラ」(ナツズイセン) Lycoris squamigera 等が有ります。
「リコリス・オーレア」の別名「ショウキラン」と同じ名前が付いた菌類に寄生する<腐生植物>ラン科、ショウキラン属、Yoania japonica
=下図=
「リコリス・サングイネア」の交雑種も=下図=
次は、黄色い「ランタナ」 (Lantana)です、散形化序に小さな花を多数着けます、花の色が変化するので
別名 「シチヘンゲ」(七変化)、淡い黄色、から橙色、ピンク、赤色等に変化します。
クマツズズラ科、ランタナ属、中南米原産、半耐寒性常緑低木、学名 Lantana camara、英名 Common lantana
「コバノランタナ」(小葉のランタナ) Lantana montevidensis 等の品種も ・ ・ ・
今日は、黄色い色が変化しない交雑種の「ランタナ・イエロースプラッシュ」(Lantana yellow splash)の画像を載せてみました。
花の色の黄色が弾けるようです、寒さにも比較的強いので、冬までも愉しめます。
<各画像は、クリックで拡大します>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今年も「オキナワスズメウリ」(沖縄雀瓜) Bryonopsis lacinioa を育てることにしました、緑の日除けを作ります。
球形の小さな「ウリ」です、独特の縞模様が特徴です。
№12
今日現在(9月14日)、こんな小さな実が
今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。
季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい、尚、夜間は、不可視の場所が在ります。
休日等には、湖畔での結婚式の様子も視ることができます。
高原もすっかり夏の装いです。
<下図をクリックして御覧下さい>