くるっと回ってきました! ~JR久留里線&千葉都市モノレール

2012-09-05 23:30:00 | 鉄道紀行&乗り物


 JR久留里線は今年で開業100年だったんですね~。色々キャンペーンをやってるみたいですが、「タブレット交換」の廃止は全くもって理解できません。自動化=進歩かもしれませんが、100年経って今も関東では唯一残っていたものをやめてしまうとは・・・。
 100年記念というなら、逆に腕木式信号機とかを復活させて、「久留里線に行けば、旧型気動車に乗れてタブレット交換や腕木式信号機が見られる!」といったキャンペーンを展開してほしかったです。
 今回、窓の開けられる旧型気動車キハ30たちに乗れて、とても嬉しかったのですが、やっぱりこっちの方が絶対に楽しい!と、確信しました。乗り心地も全然違います! でも聞いた話だと、今年でキハ30の運用が終わるとか・・・となれば、また一つ好きな路線がなくなったも同然ですね。
 写真は、終着駅の上総亀山駅で発車を待つキハ30(&キハ38の三両編成)です。この列車を見送ってから、亀山湖へ向かいました。



 上総亀山駅から徒歩10分で亀山湖畔に出ます。雨が全く降らなかったため、水位がかなり下がってしまい、普段は水面下に没している部分が原っぱになっていました。バス釣りしている人を結構見かけました。まだ9時前なのですが、暑いのなんのって・・・。日向にいると汗がふき出してきます。



 二時間後にやってくる次の列車に乗って、久留里で下車。ここでも待ち時間が二時間あるので、1.1km先の久留里城を訪ねました。天守閣のある山頂まで高低差が100mあるため、登り坂は結構きつく、三時間後の列車に乗ることにした方が、余裕を持って見学できます。桜が咲く頃にも来てみたいですね。ニワトリさんは、この位置で天守閣を眺めながら、お弁当(駅弁)を食べました。昼食時間は、わずか5分!だったけど・・・。



 雨城とも呼ばれている久留米城ですが、この日は素晴らしい天気(暑い!)に恵まれました。前回訪ねたときは、鯱がぐらついてるとかで、天守閣の手前で立ち入り禁止のロープが張られていました。
 今回は、天守閣をぐるっと一周できたし、上まで登れました。で、天守閣の窓(格子)から見た風景がこれ! 完全に山です。でも、高尾山より楽に登れるので、ご安心ください。
 久留里は名水でも知られています。空のボトルを持って出発!
(ちなみに、ニワトリさんは久留里の水を頭からかぶり、今夜のコーヒーは久留里の水で淹れました!)


 


 千葉に戻って、千葉都市モノレールに乗りました。お目当ては7月から走り出した新型車両「アーバンフライヤー0形」。窓が大きく、吊り下げ式モノレールならではの浮遊感を、より一段と味わえるようになりました。運転席の横には、このような「のぞきガラス」があります。新型車両はまだ一編成しか走っていないため、今回は「撮る」より「乗る」を優先させました。
 千葉都市モノレールに乗るのは初めてなのですが、「千葉みなと」~「県庁前」を行き来する短い1号線の方が、「千葉みなと」~「千城台」を行き来する長い2号線より、ダイナミックな感じがしました。ビルの間を縫うように走るからでしょうか? 2号線でも、高さを感じる区間などはあるのですが・・・浮遊感は今イチかなあ? 今のところ、新型車両は2号線しか走っていません。新型車両が増えたら、また乗ってみたいです。早く1号線デビューしてね!


 オマケその1=最新鋭のモノレールもいいけど、ニワトリさんが好きな旧型気動車の景色を一枚・・・。真ん中の窓の縁取りが額縁のようで、正しく動く風景画です。


 

 オマケその2=窓を開けると、もう一枚の風景画が展開される・・・。どんなに窓が大きくても、開けることができなければ意味がないのでは? 本当に気持ちが良かったなあ~。この日は雲も味わい深かったです。

 というわけで、写真もたくさん撮りましたが、きちんと記事にできるでしょうか? 今までのことを考えると・・・???


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