なかよし動物園に向かうと、【エサやり隊】の時間前なのに(11時20分~40分まで)、「おかか」は「ふぶき」たちと一緒に中央に移動していました(おかかだけは橋を渡ったのでしょう)。よほどお腹が空いたのか? それともいたずらがしたいのか? 間仕切りの隙間から顔を出して、南京錠をカミカミし始めました。「開けてくれ~」って、言ってるのかな? 口さみしいのか、時間まで南京錠とじゃれあっていました。
ムツオビアルマジロの「次郎」くん、午前中はケージ内で何本も何本も往復ダッシュ、昼過ぎから穴掘り&穴潜りと、トレーニングに余念がありません。これだけ運動すれば、ご飯もおいしいでしょうね~♪
カラッと晴れた気持の良い日でしたが、気温もぐんぐん上がって、爬虫類の動きも活発でした。ケヅメリクガメたちは腕をかきわけかきわけ広場を一周また一周、寝てばかりいるビルマニシキヘビのアルビノ(美白ですね~)も、きちんと目を開けてました(と言っても、ヘビには瞼がないので、つぶることができないのですが・・・)。
直立不動のフンボルトペンギンたち。たまに、あさっての方向を向いている者もいる(右端のペンギンみたいに)。全体の5分の4がこのように立っていて、残る5分の1が泳いでいた。
動物写真家の岩合さんが言うには、「ペンギンは水の中を飛ぶ鳥だ」。地上のよちよち歩きとは比較にならない速さで、自由自在に水中を飛んでいるかのように泳ぐ。水泳は得意中の得意! 翼をオールのように使ってミズスマシのようにくるくる回る(カエル足はやらないけど、これは平泳ぎでしょう)。横泳ぎも大好き! 翼で水面を叩いては水しぶきを上げて、はしゃぎまわった。
5月31日に生まれたアメリカンビーバー。4頭がすくすく育っています。 この日は2頭が入れかわり立ちかわりプールに飛びこみました。小さなしゃもじみたいな尻尾をうまく使ってスイスイ泳ぎます。潜りもお手のもの。クルッとでんぐり返しをするなどして遊んでいました。
まだ甘えん坊の子供は、母親の背中に乗ろうとしたり、お乳をねだりますが、母親は子供をふりほどいて泳ぎ続けます。「おかあさん、待ってよ~」
安全な動物園にいても、スパルタ式に子供たちを育てるのは、きっと野生の本能を失っていないからだと思います。
舞台の袖で出番を待つ?「おかか」。ひと昔前と比べると余裕の表情?
(明日はいよいよ【アスレチックおかか】の新規会員たちが登場!)
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