100m走で5秒95・・・世界記録を大幅更新!!

2012-08-05 21:43:12 | 自然&いきもの+ゾウのはな子


 ・・・といっても、オリンピックの男子100m決勝レースの話ではありません。
(もうすぐですね、ワクワクします)
 チーターのサラ(11歳)が100mをわずか5.95秒で駆け抜けました。最高速度は驚くなかれ、何と98km!を記録しました(レーダー計測)。
 もしも彼女が、オリンピック競技場で選手達と一緒に走ったら、どんな光景が見られるでしょう? 人間の世界記録がウサイン・ボルト選手の9秒58だから、ぶっちぎりの快勝です。まあ、一緒に走るのは無理だとしても、今の映像技術を使えば簡単に、サラをボルト選手の隣のレーンで走らせることができるでしょう。誰かつくってくれないかしら?

 サラは米国オハイオ州シンシナティ動物園に所属?するチーターです。その日、動物園が設置した全米陸上競技連盟の認定コース(草原)で、サラを含めた5頭のチーターが、高速で走行する動物園のバンの後ろに紐でつながれた犬のぬいぐるみを追いかける形で、タイムを競い合いました。
「誰もサラのように走ることはできない。彼女は特別だ。6秒以下で走れることは以前からわかっていたが、それが実現するのを見るのは素晴らしい気分だ」(サラを育てたキャスリン・ヒルカーさん)
「サラはまるで水玉模様のミサイルのようだった。あれほど速く走る生物を見たことがない」(ナショナル ジオグラフィック編集者キム・ハバードさん)

 チーターは、スーパーカーのランボルギーニ並みの加速をする脚力の持ち主ですが、誰もが6秒以下で走れるわけではなく、一頭の若いオスは(気が乗らなかったのか)ボルト選手に敗北する9秒97のタイムしか出せなかったとか・・・。
 サラのタイムは驚異的だけれど、あくまでも遊びの範疇で、体力維持とストレス解消を兼ねた「運動」として、日常的に走っているに過ぎません。生きるか死ぬかの極限状態に置かれている野生のチーターは、間違いなく彼女より速く走っているとのことです。
 ニワトリさんは昔から、世界最速で駆ける美しいチーターが大好きで、写真家の岩合光昭さんがチーター親子を追いかけたドキュメンタリーのレーザーディスクも持っています・・・。
(チーターのサバンナでの順位は低く、ライオン→ハイエナ→ヒョウ→チーターと第4位。せっかく捉えた獲物を横取りされてしまうことも・・・。絶滅が危惧されている)

 久しぶりにブログを更新しました。この一週間は通常業務に戻っていて、オフのときは極力体を休めていました。といっても、ロンドンオリンピックは結構見ています。夜勤明けの金曜日は、なでしこジャパンのサッカーや、福島選手の100m走予選まで見てしまい、完全に寝不足状態? それにしても、耐えて耐えて耐え抜きカウンター2発で勝利したなでしこ達は凄かった~! 大儀見&大野選手のゴールには目頭が熱くなり、声が詰まってしまいました・・・。目頭が熱くなると言えば、水泳の男子&女子メドレーリレーも・・・。
 転倒から丸三週間が経過して、痛みもだいぶ引いてきたのですが、まだくしゃみができず、体をひねれません。一日が終わるころにはかなり痛みます。今日は酒井俊さんのライブがあったのですが、明日は夜勤だし、大事を取って体を休めることにしました。これを書いている今も背中が痛い・・・あせらず、ゆっくり、回復を待ちましょう!


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2 コメント

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Unknown (エリリン)
2012-08-08 17:25:39
チーターのこの躍動感!
すごい。

ボルトもすごいです♪
背中に障害を持っていながら
努力を重ねて勝ち取った走り,速さですね。
感動しました。
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二冠! (Toshi)
2012-08-13 21:16:28
エリリンさん、こんばんは~。

オリンピック、終わっちゃいまいたね。今回はとてもよかったなあ~♪

ボルト、見事に二冠達成ですね。次は記録更新かな?
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