『わ鐡』秋の旅 ~水沼駅温泉センター「かっぱ風呂」

2009-11-29 23:59:30 | 鉄道紀行&乗り物

 
 四度目の正直で、水沼駅温泉センターの「かっぱ風呂」に入ることができました。前回は重油高騰のあおりを受け休止中、それ以前の2回は「かっぱ風呂」を大浴場「せせらぎの湯」内にある小さな露天風呂のことだと勝手に思いこみ、もう一つお風呂があることに気づきませんでした! 両方の湯に入るには一度着替えてから移動しなければならない不便さがあるのですが、「かっぱ風呂」にも洗い場はあるので、露天風呂だけでいいという人は「かっぱ風呂」に直行した方がいいかもね。「せせらぎの湯」にはジャクジーやサウナもあるけれど、露天風呂の広さと景観では「かっぱ風呂」が勝っています。


(左)足尾駅には複数の留置線がある。かつては、C12蒸気機関車が待機して、鉱山から運び出される銅を運んでいた。今は昔の足尾駅だが、広い構内に古い気動車2両と貨物車が静態保存されている。
(右)二年前に訪れたときは錆だらけの車両も2~3両停まっていたが、これらはおそらく解体されたのだろう。こちらの気動車2両は、国鉄時代の柿色とツートンカラーに綺麗に塗り直されていた。よかったよかった~♪


 「足尾」で列車交換のため数分停車した。何がやって来るのかと思ったら、トロッコ列車の「わたらせ渓谷号」だった。この日は、事前に申し込んでおかないと乗れないほど盛況だった。12月からはトロッコ列車に代って、水色と黄色のツートンカラーに塗られた「サロン・ド・わたらせ」(ディーゼル機関車は赤)が走り出す。


(左)神戸駅の客車レストラン「清流」で食事するつもりだったが、満席に近かったので、一気に「水沼」まで戻り、温泉センター内のお食事処「わたらせ庵」でやや遅い昼食にした。うどんもついた桐生丼セット(1000円)というのがあり、「桐生丼ってどんなドンブリですか?」と尋ねたところ、ソースかつ丼だと判明。地産の肉はとても柔らかく、衣にソースがよく染みていて、思った以上に旨かった! うどんはかなり「濃い口」なので(関東生まれのニワトリさんは問題なし)好き嫌いが分かれるかも?(桐生丼単品でも納得の750円!)
(右)温泉センター(入浴料500円。一日乗車券で100円割引)内は混んでいたが「かっぱの湯」は意外なほど空いていて、自分が入っている間に一人が上がり、一人が露天風呂から上がって体を洗いだした。思いがけず訪れた撮影チャンスに、ニワトリさんはリュックのカメラを取りにいく。というわけで、この写真と冒頭の写真は「裸」で撮影した。アホだね~♪


 お腹が膨らんだ後は温泉に浸かり、満ち足りた気分で上り列車を待つ。「わたらせ庵」で昼寝する案も魅力的だったが、残りの時間を大好きな二駅で過ごすことにした。向かいのホームでは、同じ列車を待つ「わ鐡アテンダント」の実習生が束の間休憩中・・・。


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