吉野梅郷2010(その2)

2010-04-08 23:59:00 | 自然&いきもの+ゾウのはな子

奥多摩の空に向かって伸びる枝


 今日は夜勤明けで、お昼には一度解放されたのですが、夕方プールの仕事が入り、明日は夕方から25時間勤務になってしまいました。何でこんなに忙しいのだろう? この業界(と言っては不謹慎かもしれませんが)、慢性的な人手不足が続いています。ネコが不憫なので?泊まりは避けたいのに、今週3回目です・・・。
 愚痴はこれぐらいにして、吉野梅郷の記事をサクッと終わらせましょう。何度来ても飽きないけれど、ブログに載せるのもこれが3回目になります。


    

(左)「枝垂れ梅の滝」の落ち口から梅の谷を見おろす。
(右)真下から見あげる「枝垂れ梅の滝」。一番上の右側に見える東屋から眺めたのが、左の写真。


 1500本の梅も見事だけれど、野生の躑躅(ツツジ)が梅と歩調を合わせて開花してくれると、足元まで白とピンクに彩られ、ふわりとした気持ちになります。薔薇の花束にかすみ草が似合うのと同じような関係かもしれません。


  

山躑躅は、案内図③(「梅の公園」HP参照)東屋に上ってゆく階段の両脇に一番多く自生しています(というか、このあたりが一番日当たりがいいので、梅と同じ頃に開花してくれると考えた方が良い) 。皆が足を止めるので、この階段は常に渋滞しています。


  

 目がチカチカするほど眩しい紅梅と白梅。「梅の公園」のほぼ中央に多く植えられている。画家(昨日の冒頭写真。本職の方です)が描いていたのも、このあたり。


(左)日当たりのよい斜面一面に植えられた梅。こうなると、雲のようにも見える。朝早い時間帯なら、写真のように梅林を一人占めできるかも?(このサイズだと、その一人がどこにいるか分からないでしょうね。11時過ぎから、足の踏み場もなくなるほど混んできて、写真撮影は非常に難しくなる)。
(右)「梅の公園」正面入口付近で迎えてくれる三色の枝垂れ梅。山茱萸の黄色が加わり、この付近は色数が一番多い。


    

 「梅の公園」を後にして、近所を少し歩きました。JR青梅線の「日向和田」から「二俣尾」まで(三年前に歩いた)が「吉野梅郷」と呼ばれていて、実に2万5千本もの梅が花を咲かせます。梅の里で一日遊んで、帰りに青梅の「赤塚不二夫記念館」を訪ねるのもいいかも?


 今年も、この民家のミツマタは綺麗な花を咲かせていました。(接ぎ木で作ったのでしょうか)一本の木に二色の花を咲かせるミツマタには、多くの人が足を止めます。香りも結構好きです。


 地表ではクロッカスが咲き、カエルも冬眠から目覚めた? 今年は慌ただしかったけれど、来年は二俣尾までじっくり歩きたいものです。


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