衣替え?

2007-05-05 23:28:28 | 自然&いきもの+ゾウのはな子


光を浴びて咲いたクレマチス。朝のうちは蕾だったのに・・・

 
 5日の今日は、部屋の片づけだけで日が暮れてしまいました。朝8時からスタートしたのですが、一応納得できる形になったのが夕方6時・・・
 弁解するわけじゃないけど、決して汚い部屋じゃないんですよ。本や雑誌やガラクタを整理しなければならない時期に差しかかったのです。
 でも、ものを捨てるのは苦手ときてる。今回目をつけていたのは、買ったときですらろくに目を通していないのに丸5年は棚一列を占領してしまっている『週刊地球旅行』『週刊世界の美術館』『週刊古寺を行く』計250冊。でも、これが最後とパラパラ眺めたら、捨てられなくなってしまいました(残したところで読まないのに・・・)。万事がこの調子で、予定していた半分も整理することができなかったかも? CDやDVDなら、いらないものはガンガン処分できるのに、どうして活字(チラシや広告、パンフまで)となると、捨てられなくなってしまうのだろう?
 
 それでも、本棚一列分の新たな空間を確保し、何を埋めるかあれこれ思案していると、早くも午後に突入してしまいました。本当はジャンル別・作者別にまとめたいのですが、隙間にもまんべんなく本を寝かせて置けるように、背の高さをできるだけ揃えておかねばなりません(この点、文庫本&新書は楽)。本棚からはみ出すほど幅を取る写真集などは縦に置くなり(『里山物語』=棚田の写真集)一番端に置くなりして『JAPAN UNDERGUROUND』=地下施設の写真集など)、奥行き30センチの棚を広く使えるようにします。
 今までは、机の横のすぐ手の届くところに、雑誌『映画秘宝』がずら~と並べられていたのですが、路面電車や鉄道の本と、昭和や江戸関係の本と、資料&パンフに変わりました。その下の棚も入れ換え、お気に入りのアルベルト・ヴァーガスやジル・エルヴグレンのピンナップ・アートと、ひし美ゆり子さんの写真集をすぐ手に取ることができるようになりました。
 続いて、様々な印刷物の類と新聞の切り抜き記事をグループ別に仕分けました。この段階で大きなゴミ袋が三つできましたが、その大部分が、買い物をした際にもらった紙袋&手提げ袋と、各種レジ袋でした・・・

  5月5日の「こどもの日」には、決まって【菖蒲湯】に入ります。冬至の日の【柚子湯】と違って香りこそありませんが、湯船の上をゆらゆらとたなびいている緑の葉を眺めていると、タルコフスキーの映画を見ているような気持になっていきました。これって、癒しだと思うのですが、今は、火照った肌に窓から入ってくる夜風が気持ちがいい~
 おやおや、急速に眠くなってきました。29日と3日の記事を書かなければならないのですが、今日のところは、昨日の朝に庭で見つけた小宇宙(植物たちの主役交代の時期です)の写真でお茶を濁させてください。
それでは、なさい?




  日陰でひっそり咲いたエビネは野生のランです・・・

                   

                     新緑が非常に美しかったイロハカエデ

  二株しかないツツジだけど、渋い色でしょ? 隣の白に数日遅れて咲き始める。

                   

  ちょうど陽が差し込んで、純白に光輝く姿は、まさにイノセンスでした・・・


紫陽花の赤ちゃん? 開花準備完了

小さな蜘蛛がスパイダーマンのように、ふわっと着地!

お日様に向かって・・・

                 見事に大輪を咲かせました。


                   

(上)ボロニアの可愛いピンクと(下)スズランの白。甲乙つけがたし・・・