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僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

夢を叶えた子

2016-03-06 19:19:47 | 日記
今日は盛岡で応援でした。
AKB48グループ「誰かのためにプロジェクト」
そちらで、AKB48と共演をすることになっていたのです。

僕らはサプライズで、アンコールの冒頭に登場し会場を盛り上げつつ東北へエールを。
その後、メンバーの皆さんと恋するフォーチュンクッキーに演舞で参加するというね。

楽屋でヒゲを剃ってます。


「弁当あるよ?」
「その話題はもう終わりました団長。」
「食べないの?」
「あと5分で移動ですけど?」
「5分あんじゃんか。」
早弁。


さて、1度目の応援が終わりました。
落ち着いて皆で食べます。
皆で食べると美味しいね!


「立ち位置、覚えておけよ~い。」
「押~忍。」


「どう?筋肉?」
「いいっす。」
「どういいの?ねぇ、どういいの?」
「なんかこう……めんどくせぇっす!」


パァッ!
「誰か団長うるせぇから相手してやれ!」


「なんだか、これから本番なのにリハとかロビーの応援で眠くなった。」
「酸欠っすね。」
僕の足がおいちゃんの上に。
それを優しく見守るおいちゃん。
おいちゃんは、実はいい奴なんです。


本番前の気合が入ってる一枚。
ソファで完全に寝てるのが僕だな。
最悪な図だな。


メンバーの佐藤朱さんは僕の高校の後輩にあたるため、
「では、本日のゲストの青空応援団さん、一言お願いしま~す。」
という顔合わせの時に、
「佐藤さんは僕の高校の後輩なんですってね。頑張りましょうね!」
と声がけをしたらドヨドヨとAKBメンバーが盛り上がりました。
ステージに上がり、さて、リハだねと思ったら別な子が声をかけてきました。
「団長。お久しぶりです。私、会うのは今日で2回目です。」
「へ?」
「覚えてませんか???私が小学生の時に、団長が講演会に来てくれたんです。」
「あ、そうなの!」
「はい。そして、とても応援してもらいました。ありがとうございました。」

僕は講演会に行くと必ず話をすることがあります。

人の足を引っ張る奴は最低だと。
そして、卑怯者になるなと。
「もし、この中の誰かがAKBに入るんだ!とか野球選手になるとか言ったらどう思うのだ?どうするのだ?無理だと言って笑うのかね?でも、もし本当にそうなったら君らは自慢するんじゃないのかね?「僕の友達はAKBなんだ」と。そんなの友達でもなんでもねぇよ。それは卑怯者のすることだ。自慢できんのはさ、初めから応援してた「友達」だけじゃろう!だから、お互いに自慢し合える仲間になろう!」
そんなことを必ず言っていた。

「頑張ったんだね。」
「はい。本気でやりました。」
「偉いな、君は。」
「ありがとうございます、団長。本当に覚えてませんか?」
「さて、変わり過ぎた年頃の子は覚えておれんわい。(笑)」
「初めて会った時に雰囲気が不思議な人だと思いました。私に言ってくれてるんだ。と思いました。」

講演会の時に、
「私はアイドルになって東日本大震災で傷付いた人達を元気付けたい。なれますか?」
と言っていた子がいた。
「君ならなれるよ。君ならやれる。誰が応援しなくても、俺が応援する。」
そんなことを名古屋で言った。

その子なのだろうか?

僕たち団員は、鳥肌が立ったんだ。
「団長がいつも言っていたこと、本当になったっすね。」
「うん。すごいなあの子。」
「団長もすげぇっす。」
「あの子が、すげぇんだよ。」

いやはや、子ども達の成長とかさ、未来とかって、本当に無限大だと思いました。

「団長!一緒に写真を撮ってください!」
「あいよ!」


後藤さんの夢は、東北を元気付けること。
震災になんて負けない。
負けねぇさ。
俺たちは負けるもんか。

さぁ、明日もがんばろうぜ!!

お酢!


間違った!
皆で冷麺を食べたもんだから。


押忍!


僕はね。
嬉しくて涙が出たよ。
鳥肌が立ったよ。
嬉しかったです。
頑張ってて良かったです。
こういうことがしたくて講演会とか応援団とかやってたわけだから。

ありがとう。
コメント (7)
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