無事に、シルバーカラオケ大会が終了しました。
お世話になった皆さんに、本当にありがとうございましたと笑って伝えたい。
とても素敵なステージは、実はね、とても「大きな」ステージです。
「大きな敵」に近いのかな。
「大きなストレス」や「大きな課題」だったりもします。
「壁」なわけです。
ハードルと表現する人もいるけれど、少し違うかな。
クラゲが発光してるような、本当に素敵な色を発している。
「カラオケ教室に通い始めたけれど、人前で歌うのはこれが初めてなの…」
それはそれは。
はじめからサンプラザとは豪快だね。
ぞろぞろ、ふかぶか。
その「壁」に向かって歩きだす背中に、なんだか、とても感動しました。
戦いという言葉は大袈裟かもしれないけれど、戦いに向かう背中には「覚悟」が見えたのです。
家でゴロゴロしてたって、今日という日は無事に過ぎ去る。
それでも、今日は夢に向かって歩きだす。
一歩ずつ慎重に、緊張し過ぎて泣きそうになりながら。
確かに壁はあったけど、敵なんていなかった。
いるとすれば、それは自分自身だ。
何かに勝った。
そんな笑顔でした。
生涯現役。
僕は年を重ねて、皆さんのように元気でいられるだろうか?
いつまでも、ときめく心を持っていられるだろうか?
「私は若い人が大好きよ。」
って素直に言えて、一緒に笑えるだろうか?
僕は途中。
裏の廊下で座り込んで、少し元気がなくなっていたように見えたかもしれません。
あれは腰が痛かったのと、ZEPPの時を思い出し、なんか淋しくなってしまったから。
楽しい時や辛い時に、
「あぁ、もういないんだなぁ。」
って思い出しちゃって突風のように涙が攻めてくる。
あれ、やめて欲しいなぁ。
肩でももみましょう。
この方がベストドレッサー賞を受賞しました。
ベストドレッサー賞って言えなかった。
早口言葉みたいです。
ソウダイ達もお手伝いありがとね。
そーだい。
「疲れちゃったぜ。」
「がんばってよ了くん。」
どよ~ん。
時間がねぇ!かっこめかっこめ!!
受付。
のびやかに歌ってたなぁ、最後の人。
さぁ終わったね!!
みんなご苦労!!
おつかれんこん!!
「終わった~!!!」
夜は打上げ。
皆のおかげ。
ヨコシンが頑張ったおかげ。
おじいちゃん、おばあちゃんが元気なおかげ。
バーチー(千葉さん)のおかげ。
そのおかげさまで世の中はこんなにも素敵な笑顔に塗りつぶされる。
来て良かったじゃろ?
生きる力を借りたような気になる。
だから、生きているうちに返さないといけない。
大人はとても自由だけど、勝手とは違う。
全てに選択の自由があるはずなのに不自由なフリがうまいのも大人。
やるもやらないも自由。
戦うも逃げるも自由。
意地悪しようと親切にしようと自由。
やれる人がやれることを。
無理だと思わず、どうすればいいのかを。
【大丈夫だ】という魔法を使える人を先頭に。
簡単なことなんだ。
諦めないってこと。
儲けのことを考えないってこと。
ありがとう。
無事に終わりました。
ありがとうございました。
笑顔の意味と涙の理由。
僕はね、その先に用があるんです。
もっと何かを企てよう。
「了さん、悪い顔してぇ!」
いいだろう。