僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

生きているということ。

2022-06-29 08:12:00 | 日記
去年の昨日。
錦ヶ丘のモンターニュがオープンした。
その時、センちゃんは死にかけてた。

あと数日もてばいい。
そんな頃だった。
その時の記事。
パン モンターニュ(錦ヶ丘) - 僕の消灯時間まで

パン モンターニュ(錦ヶ丘) - 僕の消灯時間まで

錦ヶ丘のパン屋さんがオープンです。本日、オープンです。朝は8時から。一生懸命に試行錯誤してたのを知っています。だから、ちゃんとオススメできます。すごいスピードで施...

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センちゃんは、先生曰くもっても数日という状態から数日を乗り越えました。

さらに数週間も乗り越えて、さらに数ヶ月も乗り越えて、一年。

センちゃんはあれから一年。
今日まで頑張って生きました。

努力をしたのかは分からない。
センちゃんは犬だから。

今、幸せかどうかも、本当のところは分からない。
センちゃんは犬だから。
ママやお兄ちゃん達のところにいたかったのかもしれない。

ずっと警戒レベル4みたいな子です。
触らせようともしない。
でも、ここ数日は、
「元気をあげる。」
という僕の手を拒まず、撫でられたりしている。

まだまだ長生きしてちょうだいね。

愛するということ。
そして生きるということを教えてくれています。

死ぬってことは嫌ほど味わったから、教えてくれなくていいよ。

触らなかった時間が長かったから、もう少し触りたいよ。
やっと触れるようになったんだから。

仲良くやろう、センちゃん。
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冬まっしぐら

2022-06-23 06:52:00 | 日記
夏至だ。
夏至が過ぎた。

冬に向けてまっしぐら。

そんな夏至を名護で迎えておりました。

僕らの会社、名護支店があります。
そちらでリゾート業務が始まりますよ?
民泊ってやつです。
「午と巳リゾート」といいます。
「うまとみリゾート」と読みます。
ピーチまで10秒!

今回はここの工事に来ていたのです。


夏至の夕暮れ…と言いたいところだけど、夏至の翌日。


人生、何があるか分からないね。
でも、好きな人達と「楽しく」過ごす。

当たり前だと勘違いした時に、それは消えてしまう。

僕は、そうはしない。

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君のためにできること。

2022-06-07 06:31:00 | 日記
大家さんとは仲が良く、一度も揉めたこともない。
我々の関係は良好だし、可愛い人たちだなぁとしか見ていない。

しかし。

大家さんとご近所さんで小さなトラブルが発生。
詳細はどうでもよい。

その小さなトラブルに僕らはちょっとだけもらい事故の様に巻き込まれ、僕らは全く気にしていないのに大家さんたちは気にしてしまい、少しの間だけ彼らはよそよそしかった。

「なんかよそよそしいというか避けられてる感じがします。」
「気にしてるんだね。気にしなくていいのにね。そのうち、俺が饅頭でも買って「イェーイ!」ってやってくるから。」
「魔獣??」
「饅頭。誰が魔獣を引き連れて「イェーイ!」だよ。青魔道士か?!」
「青魔道士?」
「もういい。オタクっぽくてスマソ。」
「謝り方がオタクっぽい。」

日曜日に工場に行くと、
(ありゃ!)
って顔をして大家さんたちが工場のところにいた。
サッコたんも気まずそう。
コンちゃんは泣き出しそう。
僕は何も知らないフリをしよう。
「おっはよ〜!なにしてんの?」
「平さん…」
「なんじゃらほい?」
「ごめんね?」
「なにが?」
「あ?」
「な、に、が?!」
「オレたちはさ、平さん達とずっとずっと仲良くしてだいんだっちゃ。平さんは友達のんだがら、まずはちゃんと謝って、迷惑をかけたことを償わなきゃいけないってコイツが言うもんだから、平さん達の役に立つことをしようと思って…んだから朝から母ちゃんと工場の周りの草刈りしったんだぁ。」
「おおおおお!ありがたい!!!超キレイになってる!!」
「本当にすみませんでした。」
「すみませんでした。」
帽子を取って謝るコンちゃんに続いてサッコたんも。

気にしなくていいよ。

ずっと気にしてたんだね。
気にしてる間、つらい時間だったね。
あんなに泣きそうな顔をしてたんだから、もっともっと泣きそうな気持ちだったんだろうね。

「コンちゃん、オレ、本当に何も知らないんだよ。聞かされてないんだ。報告もない。つまり、誰も何も気にしてない。オレに報告するまでもなかったぐらいのことなんだろうさ。」
「そうか…」
「お友達でいてくれる〜?」
「当然じゃんか、みんなサッコたんのこと好きだよ。」

二人が悩んだ時期は、一日だけ。

サッコたん、アラブスタイル。


コンちゃんは仕事が丁寧です。


葬式、行くよ。
僕の葬式にも来てよ。
どちらかの葬式に、必ず行くという約束をしよう。
それを守れない人が多いけれど僕は違う。
人の言うことも、誰かの噂話も信じない。

僕が決める。



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