中学生の頃かね。
BOØWYを聴いてて
「さびついた夜のオブジェに抱かれて」
という歌詞がなんのことかい?
と思っていた。
わがままジュリエットだ。
なので「オブジェ」という言葉を聞くと思い出す。
その時の「なんのことかい?」という感情を。
沖縄の現場用のオブジェを作っております。
寸分の狂いもなく角柱に仕上げて、ランダムに角度をつけます。
そして、並べていきますよ。
もう嫌だ!
そんな時は音楽をかけます。
miletを聴いていました。
下塗り。
気泡を防ぐためです。
ランダムに角度をつけたのはこんな意味がありました。
ランダムなグラデーションが出るわけです。
きれいである。
これだけではつまらんので、世界観を出していきますが今日はここまででした。
夜は稽古をつけに行かねばならなかったからね。
ちょいと安静にしなくてはならない事情がありましたので(僕が具合悪いわけではない)阿部師範代にお願いして基本的には僕は監督でした。
軽くスパーの相手はしましたけど。
プロテイン飲んで寝るのだ。
ネルノダー。
ネールノーダー。
明日はオブジェの続きと陶芸小屋の現調と。
M君は元気かな?
僕はとても心配しています。
それ以上に、応援しています。
M君。
昨日のラジオでもお話ししたけれど、僕は君からコメントをもらってね、君に骨髄をあげるつもりで身体を大事にして過ごしています。
回り回って、何かが君の元へも届きますように。
これを見たみんなが骨髄バンクに登録したら、もしかしたらその日のうちに適合!なんてこともあるかもしれない。
奪い合うとか引きずり下ろし合うのではなく、真逆の世の中になりゃいいのにね。
震災の時もそうでした。
「なにもしないこと」
で何かが生まれることはないのだ。
むしろ「なにもしないこと」で誰かの足を引っ張ってしまう未来が怖かった。
登録をする、それだけで誰かの励みになればいいと思った。
「僕、登録しています。僕のが合えばいいですね。応援しています。頑張りましょう?」
そんなふうに誰かに言いたかった。
小さい頃からずっとヒーローになりたかったけど、なれなかった。
だから僕は今とても嬉しいんです。
本当はM君にとってのヒーローになりたかったよ。
誰かの命の恩人になるなんて、普通ないもの。
僕には恩人はたくさんいるんだけどね。
大好きな人もいっぱいいる。
尊敬する人もたくさんいる。
命の恩人に近い人はいても、いない。
直接じゃなくても、やれることはある。
どうかM君と適合する人が見つかりますように。
そのように祈ること。
そして、その時まで会う人会う人に、
「骨髄バンクに登録はお済みですか?」
と言い続けるよ。
間接的に君のヒーローが現れるお手伝いはできる!
(これを読んでる人もお願いします!そして誰かにお話をしてあげてください。)
注射は嫌いだし「怖い?」と聞かれれば「別に?」と言うけどね。
イヤナモンハイヤダ。
とどこかに電報を打ちたい。
でも、誰かのヒーローになれるんなら最高じゃんか。
我慢するさ。
君のためだと思って。
失敗を恐れて何もしなければ、絶対に成功もない。
全て、そうして始まっていくのだと思っています。
そうそう。
このTシャツ、どこで買えますか?
と聞かれていました。
ネットで買えるよ。
今は人気があって待つみたいです。
怖いよなぁ、注射は。
刺すんだよ?針を。
信じられん。