「了ちゃんにしか、頼みたくないことがあってさ。」
「はぁ、なに?」
「お店のね、内装を頼みたいんだよ。」
「分かったよ。」
「ありがとう。」
そんな話で急展開だったね。
なんにもなかったね。
廃墟のようだった。

あちこち、ヒントになりそうな所を二人で見て回った。

途中、禅が入院したり、僕は応援団の活動があったりと君にはもしかしたら【心配】をかけてしまったかもしれないね。
ごめんよ。

全力を尽くした。
尽くしたつもりではなく、尽くした。
だって、今、倒れそうだもの。
君たちには、返し切れない恩がある。

不安だったかな?
それとも、信じ抜いてくれただろうか?

保志さんにも感謝だね。
忘れてはいけない。
大袈裟ではなく、死ぬまでだ。

材料を現場で組むのは、古臭いかもしれないけれど、僕はこれが一番だと思っています。
そして、一緒に創り上げる楽しさと一生をかけての友情も育まれる気がするんです。
元々、仲いいけどさ。

壁を立てたり。

ドアを作ったり。

パーティションを作ったり。

塗ったり。

ゆうとが、
「おーい。」
と遊びに来たり。

一つのデザイン。
一つの作品。
一つの恩返し。
一つの約束。
たくさんの一つを、ひとつにしたつもり。

普段から貧乏は、人を豊かにする気がしてる。
予算が限られていれば、人は工夫をし、もっとなんかこう、ハングリーに攻める思考になるね。
面倒くさがらなければ。
会心の一撃が連発してる気がした。
買ってくるのではなく、工夫する。
子どもの頃の遊びのようだ。
買って済ますのではなく、創る。
料理のようだ。
だから、
「楽しかったね!」
に繋がったのだろうと思うのだ。

他の業者の工期が大幅に伸びて、逆境に立たされたけれども、君が言うように僕は慌てない。
逆境こそ、本当に実力が出るからね。
僕は。
やっと塗られて、床貼が終わった真っさらな状態が今夜だった(笑)
僕にとっては自由帳だ。

木枠を組んでる時には、
「それなぁに?」
「立体的なね、ステンシル。思いついたんだ。今。」
「なんか分からないけど、それで行こう。」
絶大な信頼をありがとう。
僕の扱いをよく分かっている。
考えれば長いからね、君とも。
ベースを塗り付けて、煉瓦のように着色したGLボンドの出番です。
僕のオハコです。
まぁ、見てろよ。

最後の二人での作業。
任せたくないけど、一緒にやりたかった。
少し寂しい気持ちが湧いてくる。

ロクロから粘土を剥がす要領を、陶芸部だった僕は知っている。
粘性が強くても、刃物は有効なのだ。
木枠を外せば、こうなるに決まっている。

バランスよく、君の大切にしている文字を埋め込めばいいだけ。
本当の煉瓦には真似出来ない芸当だね。
「了ちゃんさぁ、何を思って作業してんの?いつも。」
「いつも?いつもディズニーランド作ってる感じ。」
これまでの内装、全部そうだよ。


「出来上がったよ。雄大。」
「……。うん。ありがとう。」
「いや、世話になったからね。」
君もよく頑張りました!
たくさんの協力者に感謝をしよう!

明日から、ここを通る人達も見れるようになる。
囲いが外れるからね。
それまでに、どうしても仕上げたかった。
余裕だったのに、大林組め!(コラ!)
ずっと、圧倒的な内外装にしようと思ってた。
「何屋さんが出来るんですか?」
「教えません。」
「……え?」
「教えたくありません。」
カラカラカラカラ。
仮囲いの安っぽい扉が開き、中が見えると気になって話しかけてくる人達がたくさんいたね。
アレが、全てを物語っている気がするよ?
全力を出したよ。
全力中年ですよ、僕は。
だって、君の店だからね。

毎日、昼飯をご馳走さま。
ほぼ一ヶ月、毎日君と過ごしたけれど、ずっと楽しかったね。
差入れをしてくださった皆様。
本当にありがとうございました。
美味しかったです。
団子やら饅頭やら鯛焼きやらパンやら。
雄大のブランド ジャックが皆様の生活の中でどのような利用要件を満たすのかは分かりませんが、是非、よろしくお願いします。
僕の家族のような奴なのです。
ブランドジャックTVCM
オマケ。
一昨夜のアヴニール。

ヨコシンは明星の表紙のように。
ハンサムという表現がピッタリ。
ははは!
ハンサムだって!!
僕は、韓流にしてもらいました。
見てのお楽しみです。
ウキウキ、ワクワク、チョキチョキ。

次の現場の現調。

エイトの営繕。

そんなことも、昨日の出来事でした。
今日は早朝に打合せ。
その後、現調。
夜は、父さんが退院出来たので、食事をしようかと思っています。
雄大、ありがとう。
楽しかったね。
「はぁ、なに?」
「お店のね、内装を頼みたいんだよ。」
「分かったよ。」
「ありがとう。」
そんな話で急展開だったね。
なんにもなかったね。
廃墟のようだった。

あちこち、ヒントになりそうな所を二人で見て回った。

途中、禅が入院したり、僕は応援団の活動があったりと君にはもしかしたら【心配】をかけてしまったかもしれないね。
ごめんよ。

全力を尽くした。
尽くしたつもりではなく、尽くした。
だって、今、倒れそうだもの。
君たちには、返し切れない恩がある。

不安だったかな?
それとも、信じ抜いてくれただろうか?

保志さんにも感謝だね。
忘れてはいけない。
大袈裟ではなく、死ぬまでだ。

材料を現場で組むのは、古臭いかもしれないけれど、僕はこれが一番だと思っています。
そして、一緒に創り上げる楽しさと一生をかけての友情も育まれる気がするんです。
元々、仲いいけどさ。

壁を立てたり。

ドアを作ったり。

パーティションを作ったり。

塗ったり。

ゆうとが、
「おーい。」
と遊びに来たり。

一つのデザイン。
一つの作品。
一つの恩返し。
一つの約束。
たくさんの一つを、ひとつにしたつもり。

普段から貧乏は、人を豊かにする気がしてる。
予算が限られていれば、人は工夫をし、もっとなんかこう、ハングリーに攻める思考になるね。
面倒くさがらなければ。
会心の一撃が連発してる気がした。
買ってくるのではなく、工夫する。
子どもの頃の遊びのようだ。
買って済ますのではなく、創る。
料理のようだ。
だから、
「楽しかったね!」
に繋がったのだろうと思うのだ。

他の業者の工期が大幅に伸びて、逆境に立たされたけれども、君が言うように僕は慌てない。
逆境こそ、本当に実力が出るからね。
僕は。
やっと塗られて、床貼が終わった真っさらな状態が今夜だった(笑)
僕にとっては自由帳だ。

木枠を組んでる時には、
「それなぁに?」
「立体的なね、ステンシル。思いついたんだ。今。」
「なんか分からないけど、それで行こう。」
絶大な信頼をありがとう。
僕の扱いをよく分かっている。
考えれば長いからね、君とも。
ベースを塗り付けて、煉瓦のように着色したGLボンドの出番です。
僕のオハコです。
まぁ、見てろよ。

最後の二人での作業。
任せたくないけど、一緒にやりたかった。
少し寂しい気持ちが湧いてくる。

ロクロから粘土を剥がす要領を、陶芸部だった僕は知っている。
粘性が強くても、刃物は有効なのだ。
木枠を外せば、こうなるに決まっている。

バランスよく、君の大切にしている文字を埋め込めばいいだけ。
本当の煉瓦には真似出来ない芸当だね。
「了ちゃんさぁ、何を思って作業してんの?いつも。」
「いつも?いつもディズニーランド作ってる感じ。」
これまでの内装、全部そうだよ。


「出来上がったよ。雄大。」
「……。うん。ありがとう。」
「いや、世話になったからね。」
君もよく頑張りました!
たくさんの協力者に感謝をしよう!

明日から、ここを通る人達も見れるようになる。
囲いが外れるからね。
それまでに、どうしても仕上げたかった。
余裕だったのに、大林組め!(コラ!)
ずっと、圧倒的な内外装にしようと思ってた。
「何屋さんが出来るんですか?」
「教えません。」
「……え?」
「教えたくありません。」
カラカラカラカラ。
仮囲いの安っぽい扉が開き、中が見えると気になって話しかけてくる人達がたくさんいたね。
アレが、全てを物語っている気がするよ?
全力を出したよ。
全力中年ですよ、僕は。
だって、君の店だからね。

毎日、昼飯をご馳走さま。
ほぼ一ヶ月、毎日君と過ごしたけれど、ずっと楽しかったね。
差入れをしてくださった皆様。
本当にありがとうございました。
美味しかったです。
団子やら饅頭やら鯛焼きやらパンやら。
雄大のブランド ジャックが皆様の生活の中でどのような利用要件を満たすのかは分かりませんが、是非、よろしくお願いします。
僕の家族のような奴なのです。
ブランドジャックTVCM
オマケ。
一昨夜のアヴニール。

ヨコシンは明星の表紙のように。
ハンサムという表現がピッタリ。
ははは!
ハンサムだって!!
僕は、韓流にしてもらいました。
見てのお楽しみです。
ウキウキ、ワクワク、チョキチョキ。

次の現場の現調。

エイトの営繕。

そんなことも、昨日の出来事でした。
今日は早朝に打合せ。
その後、現調。
夜は、父さんが退院出来たので、食事をしようかと思っています。
雄大、ありがとう。
楽しかったね。