御嶽山が展望できる道沿いに目立つ、ほわーんとした白い花の一群。
モクセイ科のアオダモの花である。切った枝を水に漬けると青く染まることから名が付いたそうで、県内各地の低山帯に見ることができるらしい。
アオダモといえばバットの原料として知られている。ただ、計画的な植林・伐採がなされなかったため、高品質の材の確保が困難になっており、2000年には行政、野球関係者、バット生産者が一体となって、「アオダモ資源育成の会」を発足させ、資源確保の取り組みを始めている。
話は変わるが、東京六大学で優勝した大学の新人投手が祝勝会で、「○○大学は一生勝ち続ける」とか、「4年間で黄金時代を築く」と絶叫したという記事を見た。
耳を疑ったが、もし本当なら、思いあがりも甚だしい。バットでコツンとしたいところだ。
少しくらい人気があり、リーグ戦優勝でもう鼻高々なのか‥‥
六大学野球は、一人の新人投手や彼の所属する大学のためにあるのではない。スポットライトは、加盟している大学やすべての選手に当たるのだ。
こんな考えでは彼の将来は危うく、ハンカチは涙を拭くだけのものになる。
今日のコメントを拝見して、大学の新人投手に対するご意見を批判する気持ちは無いのですが、おそらく新聞の記事をご覧になったのだと思いますが、報道情報の影響力の恐さを感じたもので、ちょっと参考に下の動画をご覧になってからのご意見を伺いたいと思い書き込みをさせていただきました。
http://www.youtube.com/watch?v=uYFDlNUUhP8&mode=related&search=
これは、新人投手が件の発言をする前の、早大監督・主将・副主将のスポーチです。
http://www.youtube.com/watch?v=W-I3MHc3u1Q
これが件の新人投手のスポーチです。
決してあなた様のご意見を非難するつもりではありません。メディアを媒介としたものに対する意見と実際を目にした場合との違いを知りたくご感想をいただけたら嬉しいです。
彼の実力は誰もが認めるものです。祝勝会とはいえ、1年生が挨拶できる校風がその大学にはあるのでしょう。彼はそれにしても正直にしゃべりすぎました。
「優れた能力のある人が思いを語る時には控え目に語れ」私は好きです。