昨日14日、木曽町にある県林業大学の公開講座第1回「山菜を食べる」に出席させていただいた。私も含めて20数人が集まった。
春の山菜といっても、タラの芽やコシアブラ、わらび、こごみ(クサソテツ)くらいしか知らないので楽しみにしていた。
大学の大木講師の指導で周辺の林道を歩きながら、食べられる草木の若芽を摘んでいく。「アザミは素手で採れ」素手で触れてもトゲが痛くない若芽を採れ‥先生の指導は的確。
1時間ほど摘んで教室に戻る。皆が収穫してきた山菜を並べてみると、こんなにも多くの種類があるのかと驚く。
・天ぷらにするもの:コシアブラ タラノキ ウド フジの花 アザミ
・おひたしにするもの:ミツバウツギ ウコギ マタタビ クサソテツ ハナイカダ ウワミズザクラ フタバハギ(アズキナ)
これを手分けで調理し、昼食に味わう。春山の旬の香りと味覚を十二分に食す。大満足の公開講座でした。
山には宝物がいっぱい。実感。知恵があれば贅沢な味覚が味わえる。
以下は調理した山菜。
林業大学では、2回目6/18「樹皮の話」 3回目7/9「万葉の植物」 4回目8/8「亜高山の樹木」 5回目9/13「草木染め」 6回目10/11「きのこ取り」の公開講座が予定されている。