りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

ラ・フォル・ジュルネ新潟 2012 開催発表!

2011-12-06 20:12:52 | クラシック

 昨年、今年と大成功に終わったラ・フォルネ・ジャポン新潟。(LFJ新潟)

 この度、来年も開催されるということがアナウンスされた。テーマは「Le Sacre Russe サクル・リュス」(ロシアの祭典)、開催期間はGWの前半、4月27日(金)~29日(日)の3日間、有料公演は42とのこと。

 この2年、ショパン、ベートーヴェン…とテーマはこれまで東京や金沢とは違っていたが、来年度は東京、金沢、それにナントのテーマと同一になった。その反面、プレ公演は今年の9公演から1公演のみに減らされる模様…。

 プレ公演が大幅減少、予算規模も減、「縮小モードの感は否めず」ということで、嘆かれる方も多いかもしれないが、個人的には今年のプレ公演数は多すぎて間延び感があったと思うし(佐渡でも行われたので致し方ない面があったとは思うが…)、あんまり欲張らず、この位の規模でパーマネントに開かれる方が良いかな…と言う気がする。

 注目の出演者の発表は来年に入ってからだが、どのようなアーティストが来るのか…いまから楽しみ。あっと驚くサプライズも是非お願いしたいと思うとともに、新潟市民の方々だけでなく、市外、県外の方にも是非とも会場のりゅーとぴあに足を運んでいただきたいと切に願う次第である。


実際見ないと本当の凄さが分からないミュージシャン代表 リック・ウエイクマン。

2011-12-06 19:25:06 | ロック

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 イエス 2012年春来日決定!の報を聞いて「そう言えば、この前の東京遠征でリック・ウエイクマンのライヴDVDを980円で買ったんだったな~。」ということを思い出し、DVDをトレーに入れる。(来春、キーボードはリックじゃないんだけど…。)

 イエスはこれまでこのウエイクマンを始め、トニー・ケイ、パトリック・モラーツ、ジェフ・ダウンズ…と多くのキーボード・プレイヤーが在籍したが、ほとんどの人はイエスのキーボード・プレイヤーと言うとイメージするのがこのウエイクマンだろう。

 ただ、このウエウクマン、個人的にはあんまり好きなミュージシャンではなかった。いかにもクラシックあがり…という手癖と音数の多さとリズム感、シンセの音使いも単純で、エマーソンと比較されるなんて考えられない!、パトリックの方が好き!と思っていたのだ。
 リックはイエスの他、数多くのソロアルバム(本人もリリースしたアルバムを全部言えないんじゃないか?と思う程。)をリリースしているのだが、好きな人には堪らないのかもしれないが、大仰で中世ヨーロッパ!と言う雰囲気は「正直、ちょっと入っていけんな~」と思っていたのだ。まぁ、マルチキーボーディストの第一人者と言う功績は認めるものの、何でこんなに人気があるのか、さっぱり分からなかったのだ。

 その人気の高さの秘密を理解したのが前回のイエスの来日公演。何しろリックは本当にステージ映えするのだ。お約束のキーボードの要塞に囲まれ、弾きまくるリックは凄い存在感。「ほ~っ」と言う感じで、手癖がどうのこうのとか全く気にならなかった。

   その後、ソロで来日、ビルボード・ライヴで、ほんの数メートルの距離から見る機会を得たのだが、俗な言葉で申し訳ないがオーラが出ているというか、その時も存在感が凄かった。

 「実際見ないと本当の凄さが分からないミュージシャンというものが世の中にはいる…」。リックのディスクを見たり聴いたりすると、そんなことを思い出すのである。今回、観たリック・ウエイクマン・ライヴ、まぁ、そう言うことで、「やっぱり、リックは生に限る!」と思った次第である。