りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

野口悠紀雄著 クラウド「超」仕事法。 電話って本当に迷惑。

2011-12-07 23:37:11 | 

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  野口悠紀雄著 クラウド「超」仕事法を購入。さっと一読。
 内容的にはクラウドにi-phone、i-padなどのモバイル機器のデータ保存して、活用せよ!と言う基本線に沿って、その具体的方法について伝授!という感じ。

 私もi-phone、i-padを使って記録をバンバン写真に残すなどの使い方をしているのだが、今後、本書を参考にクラウドを活用していってみたいと思う。

 モバイル機器の具体的な使い方については、じっくり再読することにして、ざっと一読して一番印象に残ったのが、「時間泥棒の武器は電話」の項。

 電話は時間泥棒…というのは、野口先生の別の著書でも書いてあって、その繰り返し…という感じではあるのだが、今、私の職場では結構、電話での照会があって、その都度仕事が中断させられ、イライラさせられている身、「本当にそのとおり!」と改めて喝采を送ってしまった。

  私などは、電話することに「相手の時間を奪うこと、仕事を中断させてしまうこと。」と言う罪悪感を持っていて、普段は仕事でもプライベートでもメールでのやりとりを基本としている。どうしても、メールアドレスやFAXナンバーが分からず、やむを得ず電話をする場合でも「すいません、今、お時間よろしいでしょうか?」と絶対に聞くことにしている。しかし、世の中、まだまだそう言う感じにはなっていないようで、突然電話してきてバババーッと自分の要件をまくし立てる方がまだまだ多いのだ。(やはり、こういう方は年配者に多い。)

 相手方は話の要件を知っているので良いだろうが、こちらは突然の話で、体制ができていないのに加え、それまでの仕事をほっぽり出して、無理矢理対応しなければならない…というのは本当に理不尽な話だと思う。それでも、簡単な話ならまぁ良いのだが、少し込み入った話になるとどうしても話が長くなってしまうし、聞いているうちにイライラしてしまう…という経験はだれにもあるのではないだろうか?(無論、一番迷惑なのは自宅に掛かってくるセールスの電話である。)

 本来であれば、「ご主旨をFAXかメールで送っていただきたいのですが…」と言いたいところなのだが、まだまだ、こういう対応は失礼…と思われているのが現実だ。

  最近、若い人は電話を嫌い、プライベートでもメールで要件を済ますと言う。実に喜ばしい傾向である。「電話は基本的に迷惑な行為、伝達手段はメールで行うべし。」そう言うコンセンサスが早く定着してもらいたいと思う今日この頃である。