女性は、幾つになっても気持ちは、18歳の乙女である。

89歳の軽度の認知症の女性がいる。


男性に対しては、若い時の異性に対する感情と同じ感情を、

今も持ちつづけているのだろう、と思われる行動をする。


自分は、89歳の老女ではない。

気持ちは、まだまだピチピチ肌の美しい18歳の乙女である、と自認している。


女性は、幾つになっても気持ちが若いので、長生きするのだろう。


一方、男性はどうであろうか。

89歳の男性は、自分の気持ちは18歳の青年である、と思うであろうか。

自分は、89歳の見た目も老けた加齢臭漂う老人である、皮肉を込めて思うかもしれない。


女性と男性の老いてからの気持ちの持ちようが、人生を分けるのだろう。


女性の長生きの秘訣を垣間見たようである。

人は困った時に、本当の心が現れる。 国同士にも言われることである。

新型コロナウイルスが、中国で蔓延し、世界中に伝播している。


中国人に対する差別が、アメリカから報道されている。

韓国では、中国人の入国を禁止せよ、との請願が67万人以上から大統領府に出ている。

日本でも、ある食堂が中国人を断る張り紙をしていることが、ワイドショウで報じられた。


一方、中国武漢や中国を励ます人たちや企業があることを報じられている。


困った人たちを差別しようとする国・国民と、

困った時に寄り添い励まそうとする国・国民ががいる。


国民性の違いであろうが、

同じ人間として、どのような国民が将来的に信頼されるのか。


本当に困った時、誰が助けてくれるのか、

助けてもらった人たちは、助けてくれた人たちのことを忘れることはない。


困った時は、お互い様である。

人も国も。