台風15号と19号の間の10月9日に鹿野山神野寺に行きました。
台風15号で甚大な被害を受けたことは報道で知っていました。
すべての建物が損壊しているとは聞きましたが、本堂は一見大丈夫に見えます。
周りを見れば鐘楼の屋根が崩れかかっています。
旧護摩堂には杉の木が倒れかかっています。
一番ひどかったのが、室町時代に建築されたとされる国の重要文化財「神野寺表門」が全壊していました。
こんな状況でも、台風被害に遭われた被災地すべての復興祈願を込めたいとして、ジャンボおはぎの奉納の開催が決まったということです
。
山伏僧侶のほら貝を先頭に僧侶が奥の院に向かいます。
この階段を上がった先が奥の院です。
これは去年の同じ日の奥の院の写真です。
それが台風15号でこのようになってしまいました。
建物全体が傾き、天井も穴が開いていました。
それでも復興祈願で、鹿野山愛彩の会の皆さんがジャンボおはぎを奉納してくれ、お下がりおはぎをいただいて帰りました。
神野寺の近くにマザー牧場があり、ここも被災してしばらくは休園していました。
再開した時に10月は復興支援で千葉県民は入場無料だったので行ってみました。
やっぱりいつものような活気がないかな・・・
屋根にシートがかかっていました。
修復工事も行われていました。
子豚のレースの場所には人が集まっていましたが、土手の花もなく、台風前の活気が戻るのはもう少し先のようです。
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