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あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

守り続ける伝統 ぼん天立て

2021年01月10日 | 年中行事
毎年1月の上旬に行われる金田中島海岸のぼん天立てですが、今年はコロナ禍のため広報せずに行われました。
300年以上続いている伝統を、ここで途絶えさせてはならないという、地元の人たちの熱意によって無事に開催できてよかったです。
何度か行っていますが、事前に今年も開催されるという情報を得ていたので、がんばって早起きして出かけました。

お天気がよく遠くには朝日に染まった美しい富士山が見えます。








ぼん天立ては行人たちのほら貝と般若心経で始まります。
五穀豊穣、浜大漁などを祈願しますが、今年は疫病退散の祈りも込められていると思います。








5つのの若者がぼん天を担いで順番に海に入っていきます。









冷え込みはきびしいものの、波もおだやか、潮も比較的浅く、滞りなくぼん天が立てられていきます。
今年は取材の舟が出なかったので、写真が撮りやすかったです。






























無事に生還!









上がると記念撮影とインタビューが待っていました。
お疲れさまでした。


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