あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

東京散歩(その4 最終回)

2014年09月13日 | 旅行記
初秋の東京での1日は、今日で最終回です。

上野からメトロで銀座まで来ました。
銀座4丁目交差点のすぐ近くに教文館という本屋さんがあります。
そこの9階のウェンライトホールで、「藤城清治卆寿記念90展」をやっているのを
前日の新聞広告で知り、急きょ行ってみる事にしました。






こんな影絵や・・






こんな影絵は見た事があると思います。






この作品は現在90歳になる藤城清治さんの作品なんです。
先日の24時間テレビで、大作に挑戦している藤城さんを見ました。
あのメルヘンな影絵は、こんな方が製作しているんだと、初めて知りました。
90歳は卆寿というんですね。まだまだお元気で製作に打ち込んでいらっしゃいます。
そして撮影は通常禁止されますが、この展示会ではOKでした。
これも藤城さんのお考えなのだと思います。
展示作品はどれも繊細でうっとりするような作品ばかりで、たくさん撮らせていただきました。
















教文館はあとで知りましたが、とても長い歴史をもつ本屋さんで、1885年創業、
1906年からこの場所で現在に至っているということです。
かつて「花子とアン」の村岡花子もここで働いていたそうで、デスクがあった場所に
白いテープが張ってありました。
職業婦人としてかんばった村岡花子の息吹が感じられるようでした。
そんな関係からか「赤毛のアン」の影絵が展示されていまいた。






何年か前に訪れた長崎の軍艦島がありました。
塔の上にちょこんと小人さんがいます。






東日本大震災の被災地でも直接出向いてスケッチし、製作されていたようです。





奇跡の一本松にはかわいい小人さんがいて、明りを灯しています。





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