東京のサントリーホールは1986年に開館したコンサート専用ホールです。
今回は舞台裏を見せてもらうバックヤードツアーを体験しました。
まず入口から入ると頭上にきらめくシャンデリアが目に入ります。
証明デザイナーの石井幹子氏の作品で、幾千ものクリスタルガラスが連なり、三角形の面を構成し、それらは蒸留されたアルコールの1滴1滴を表しているそうです。
そう言えばサントリーですから、お酒に関する装飾があちこちに施されていました。
壁面は抽象画の巨匠宇治山哲平氏、ステンドガラスは三浦啓子氏の作品だそうです。
大ホールに入り、客席の後方から舞台を見ました。
白いスクリーンがあるところが舞台で、背後にも客席があります。
客席が舞台を取り囲んでいることから、コンサート専用で、オペラやバレエの公演はできないそうです。
客席の後方にはパイプオルガンがあります。
舞台を照らすシャンデリアはスパークリングワインの泡をイメージしたものだそうです。
舞台に上がって間近でパイプオルガンを見ました。
パイプ数5,898本を有し世界最大級だそうです。
これが4段の健盤です。
舞台から客席を眺めました。
ここでみんなで合唱をして、音の響きを確認しました。
何人もの有名な指揮者がこの指揮台を使ったのでしょう。
舞台の袖にまわり、ここは指揮者の楽屋です。
気持ちが高まった状態を維持して舞台に立つ事が出来るように、舞台にできるだけ近い場所にありました。
その隣がソリストの楽屋でした。
ピアノ部屋にはとても高価なピアノが置かれていました。
メーカーを見るとスタンウェイ・アンド・サンズとなっていて、世界のピアノメーカーの御三家のひとつだそうです。
舞台裏にはここでコンサートを行ったアーティストのサインがいっぱい飾ってありました。
最近ではスマップのサインが最下段の真ん中あたり、一番向こうのイラストはさかなクンのものでした。
ここでコンサートを行ったオーケストラのシールがたくさんはって貼りました。
最初はロッカーのドアに貼り、だんだんいっぱいになってしまって、専用のホワイトボードが用意されていました。
主だった見学箇所を一気に取り上げてみましたが、あまり体験できないツアーに参加できて、とてもおもしろかったです。
いつかはここでクラッシックのコンサートを聴いてみたいです。
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