あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

サントリーホール・バックヤードツアー

2014年06月23日 | 旅行記

東京のサントリーホールは1986年に開館したコンサート専用ホールです。
今回は舞台裏を見せてもらうバックヤードツアーを体験しました。

まず入口から入ると頭上にきらめくシャンデリアが目に入ります。
証明デザイナーの石井幹子氏の作品で、幾千ものクリスタルガラスが連なり、三角形の面を構成し、それらは蒸留されたアルコールの1滴1滴を表しているそうです。
そう言えばサントリーですから、お酒に関する装飾があちこちに施されていました。

 

壁面は抽象画の巨匠宇治山哲平氏、ステンドガラスは三浦啓子氏の作品だそうです。

 

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大ホールに入り、客席の後方から舞台を見ました。
白いスクリーンがあるところが舞台で、背後にも客席があります。
客席が舞台を取り囲んでいることから、コンサート専用で、オペラやバレエの公演はできないそうです。
客席の後方にはパイプオルガンがあります。
舞台を照らすシャンデリアはスパークリングワインの泡をイメージしたものだそうです。

 

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舞台に上がって間近でパイプオルガンを見ました。
パイプ数5,898本を有し世界最大級だそうです。

 

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これが4段の健盤です。

 

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舞台から客席を眺めました。
ここでみんなで合唱をして、音の響きを確認しました。

 

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何人もの有名な指揮者がこの指揮台を使ったのでしょう。

 

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舞台の袖にまわり、ここは指揮者の楽屋です。
気持ちが高まった状態を維持して舞台に立つ事が出来るように、舞台にできるだけ近い場所にありました。

 

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その隣がソリストの楽屋でした。

 

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ピアノ部屋にはとても高価なピアノが置かれていました。
メーカーを見るとスタンウェイ・アンド・サンズとなっていて、世界のピアノメーカーの御三家のひとつだそうです。

 

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舞台裏にはここでコンサートを行ったアーティストのサインがいっぱい飾ってありました。
最近ではスマップのサインが最下段の真ん中あたり、一番向こうのイラストはさかなクンのものでした。

 

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ここでコンサートを行ったオーケストラのシールがたくさんはって貼りました。
最初はロッカーのドアに貼り、だんだんいっぱいになってしまって、専用のホワイトボードが用意されていました。

 

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主だった見学箇所を一気に取り上げてみましたが、あまり体験できないツアーに参加できて、とてもおもしろかったです。
いつかはここでクラッシックのコンサートを聴いてみたいです。

 

 

 

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