3月も終盤、いよいよ本格的なシーズンに向けての本気練習が始まります。5月洞爺のフルマラソンに向けて3月に1本、40kmを練習計画に入れてました。
今の時期、札幌で40kmをやるとなると、どうしてもLSDに近い内容になってしまうので、室内練習を考えていました。
そんな時、ハノハノアツシから部員に送られた1本の連絡メール、23日(日)真駒内アリーナでの40km走の内容でした。
そして朝の9時30分、まだまだ寒い真駒内アリーナに集まったのは左から福田、マンガ、アツシ、トモ、あべちゃん、アットさん、平山さん、ヤッコさん、ショウです。
あべちゃんはソチ五輪の後、帰国せずにそのままワールドカップ後半戦へ向かい、五輪のメダルを含めて、今期は素晴らしい成績を残してその任務(ナショナルチームコーチ)を終えました。長い長い長期遠征でも疲れを見せないその表情には世界と戦ってきた風格(オーラ)を感じます。
今日の設定は(5:00/km)での40kmです。
走りだし、アツシが皆を引っ張り、30分交代でペースを、そして退屈を安定させます 景色の変わらない周回グルグルは気持ちが強くないと走り切れません。
ヤッコさんは20kmを走りました。アリーナでは沢山のラン仲間とのおしゃべりランが楽しいようで、久しぶりの20kmもストレス無く走れたようです。
ロング練習に最も必要だと豪語してヤッコさんが用意した給食の数々、(チョコパン、アンパン、塩むすび、塩分サプリ)※ハノハノハラペコ陸上部には嬉しい差し入れです。
この二人の歳の差ナント40歳、平山先輩はマスターズ陸上2種目のアジアチャンピオンです。
そんな40km練習の予定で臨みましたが、左周りのグルグルで痛みを感じた僕の提案で最低30kmに下方修正してもらいました。
心肺も疲労感も無い状態でも股関節や筋肉に違和感を感じた以上、皆にも無理はさせられません。それでも個々に仕上げて来ているのは見て分かります。ケガや故障と上手に付き合ってシーズン本番で頑張れば良いのです
練習が終わった頃、帯広のテッペイから連絡があり、白糠で開催された10キロレースで(34:44)撃沈 の報告。本人は33分台を狙って走ったようですが、今時期を考えると十分にスピードを維持してますよね。
札幌以外のメンバーも気合いが入っています。5月のフルマラソンに向けて準備は進んでいますよ。