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アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

原発建設差し止めに動く~北海道函館市

2014年03月04日 | ドラミング
先般、安倍内閣は、原発を”重要なベースロード電源”と位置づける「エネルギー基本計画」を決定しました。

原発事故後、その原因究明も進まず、また、汚染水の管理もままならない中で、こうした「原発前のめり」の政策決定は、脱原発を願う国民の希望と真っ向から対立するものとなっています。

一方、青森県大間町では、新しい原発の建設が進められています。

この原発は、プルトニウムを含むMOX燃料だけを使う新しいカタチの原発で、危険性がより大きいばかりではなく、北海道の函館市にも近いことから、問題を一層複雑にしています。



隣接する函館市は、このほど、この原発の建設差し止め訴訟を起こすとして、関連予算の承認を議会に求めたと、2月28日の新聞(朝日)が伝えています。
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物の値段と価値

2014年03月04日 | 音楽三昧
これは、いつも拙宅の食卓にのっているトランジスタラジオ。
当地に移住した当初(15年前)、近くのホームセンターで購入した。



値段はたしか2千円ほどだったと思うが、電池を時々交換する以外、故障もせず働き続けている。これが、小生らの暮らしに深く関与し、毎日、間断なくニュースやいろいろな情報を伝えてくれる。

また、日曜日の午前8時過ぎからは、クラシック音楽の解説番組も聴かせてくれる。結構良い音で、これといった不満もない。

一方、この写真。
拙宅のオーデイオシステムに組み込まれているデジタルミュージックプレイヤー。3年前に購入したが、値段は何と94万円也。(現在は、89万円)



サーバーに収容されたデジタル情報を読み出し、音楽に変換してアンプへ送り出す。これ単体で音がだせるわけでもない。つまり、システムの一部なのに、値段は、上述のラジオの500倍もする。

しかもこのクラスは中級品で、いわゆるハイエンドになると、230万円もするから驚きだ。

という訳で、同じ音楽を聴くにしても、これを実現する商品の値段の開きの大きさに驚愕する。逆に言えば、商品の値段と価値は、必ずしも正比例しないから、どの辺で折り合いをつけるか、しかと見極めることが大切だ。
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