流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

陸上自衛隊土浦駐屯地一般開放 火砲館

2014-04-06 | 陸上自衛隊
陸上自衛隊土浦駐屯地にて催しされた観桜一般開放に行ってきました。
駐屯内の桜を見たあと、「火砲館」と表示された建物に来ました。


建物に入り、見学します。


日清・日露戦争当時の野砲・山砲・対戦車砲等が展示されています。


「三八式野砲」
明治末期から大正にわたり使用


「改造三八式野砲」


「四一式山砲」
旧陸軍が最も多く使用した火砲


「九一式十糎榴弾砲」
フランス・シュナイダー社に設計製造を注文した火砲


「九四式三十七粍砲」
ノモンハン事件における対戦車戦闘では近距離で威力を発揮


「一式機動四十七粍砲」
第二次大戦中期には、独立大隊として南太平洋の各戦線に配備


「鹵獲クルップ砲」
ドイツのアルフレッド・クルップが使った兵器工場で作成され、清国(当時)が使って
いた口径120ミリの火砲


鹵獲(ろかく)とは、戦勝の結果、敵の軍用品を奪い取ること。


「四年式十五粍榴弾砲」


大正4年に制式制定された榴弾砲


火砲を通じて、大砲の原理や歴史等を知ることができました。


火砲館の周辺には、各種装備品が展示されています。


「35mm二連装高射機関砲」


「M1942型76mm野砲(ソ連)」


「45mm対戦車砲(長)(ソ連)」


「45mm対戦車砲(短)(ソ連)」


「4.5インチ多連装ロケット発射装置(アメリカ)」


「M27型105mm無反動砲(アメリカ)」


「120mm迫撃砲(ソ連)」


「三式中戦車(チヌ)」


一式中戦車(チヘ)の車体を流用して開発した中戦車とのこと。


三式中戦車は、アニメ『ガールズ&パンツァー』において登場していますね。
戦車ゲーム仲間3名で結成されたアリクイさんチームが乗車しています。
フラッグ車・あんこうチームの被弾を防ぐ活躍をしました。


「九四式三十七粍砲」
車輪のホイールが、木製です。


「82mm迫撃砲(ソ連)」


「155mm迫撃砲(日本)」
説明板では「制式化せず」と記されていました。


「155mmりゅう弾砲M1」(供与品)
15H(りゅう)と呼ばれ、現役時代は師団が保有する最強の火砲でした。


「105mmりゅう弾砲M2A1」(供与品)
現在、国賓等に対する礼砲用として使用されています。

同館では以前に「八九式中戦車乙型」が展示されていたそうです。
現在、自走可能状態にレストアされ、大事に保管されているとのこと。
聞けば、駐屯地の記念日行事で見ることができるそうです。

ソ連製の装備品を見れたことに感激ですね。
引き続き、駐屯地内にある他の広報施設を見学します。
つづく・・・(^_^¥

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 陸上自衛隊土浦駐屯地一般開放 | トップ | 陸上自衛隊土浦駐屯地一般開... »

コメントを投稿

陸上自衛隊」カテゴリの最新記事