流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

陸上自衛隊土浦駐屯地一般開放 広報援護班

2014-04-07 | 陸上自衛隊
陸上自衛隊土浦駐屯地にて催しされた観桜一般開放に行ってきました。
火砲館の見学のあと、『広報援護班』と描かれた看板の建物に来ました。


建物内は、“駐屯地紹介コーナー”と“小火器コーナー”がありました。
上部にある表示物は、『武器科』を示す職種き章です。
火器、車両、誘導武器、弾薬の補給・整備、不発弾の処理等を行います。


「部外不発弾処理業務の流れ」
不発弾の発見から処理するまでを紹介しています。


「不発弾処理の模型展示」
ロケットレンチを回転させ、爆弾の信管を離脱させる装置を説明しています。


アニメ・ガールズ&パンツァー出演の声優・中村桜さんが訪問しています。
同作品では、アヒルさんチーム(バレー部チーム)・砲手「佐々木あけび」役です。
八九式中戦車甲型の砲手として活躍しています。


土浦海軍航空隊の頃、学生の整備技術において使用していたエンジンのカット
模型です。


型式等の細部は、不明でした。(×_×)


有翼潜水特攻艇「海竜」(模型)
本土決戦用の特攻兵器として開発され、飛行機の部品などを使って横須賀の
海軍工廠などで、昭和20年に全部で200隻が建造されました。


『小火器コーナー』の部屋です。


「火縄銃」(馬上筒、短筒)


「コルト ネービーM1851」
幕末に使われた拳銃です。


「日本開発の軍用拳銃」
南部銃などが展示されていました。


「村田銃」
明治初期、村田経芳(むらたつねよし)によって開発された国産銃です。


「八九式擲弾筒」(昭和4年制定)


「九二式(留式)7.7mm機関銃」(昭和7年、旧海軍にて制式化)


「デクチャレフシュパンギン重機関銃(脚・車輪付)」(ソ連・1938年)


「九五式射爆照準器」(鏡筒式射爆照準器)(昭和10年)


「九八式射爆照準器」(昭和13年採用)


零式艦上戦闘機(零戦)の照準器をはじめ、紫電、紫電改、雷電、月光などに装備されました。


「九九式狙撃銃」(昭和14年制定)


「九九式20粍二号四型固定機銃」(昭和14年制式化)


「九九式軽機関銃」(昭和14年制式化)
給弾の迅速化と単純化が図られています。


「一式旋回機銃二連」(昭和16年制式化)


「62式機関銃(昭和31年試作)」


「62式機関銃(昭和35年試作)」


「62式7.62mm機関銃」(昭和37年制式化)
昭和29年から開発、日本人の体格に合わせ軽量に設計されました。


「74式車載機関銃」(昭和49年制定)
戦車や装甲車などの搭載機関銃として使われています。


「M2 12.7mm重機関銃」(昭和59年からライセンス生産)
地上火器の他、対空火器としても使用されています。


「5.66mm機関銃MINIMI」(ベルギー・FNハースタイル社)
自衛隊では平成5年から取得に着手しています。


「96式40mm自動てき弾銃」(平成8年制定)
96式装輪装甲車等に搭載されています。

『小火器コーナー』は、日時限定で一般開放されている貴重な広報施設です。
普段だと事前の予約が必要とのこと。
多くの貴重な展示品を見せていただき感激です。
ありがとうございました。 <(_ _)>

このあとは、屋外展示装備品等の見学へと移ります。つづく・・・・(^_^)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 陸上自衛隊土浦駐屯地一般開... | トップ | 陸上自衛隊土浦駐屯地一般開... »

コメントを投稿

陸上自衛隊」カテゴリの最新記事