流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

いすみ ポッポの丘

2013-09-22 | 博物館・資料館等
いすみ鉄道・国吉駅から自転車によりで約20分で「いすみ ポッポの丘」に到着しました。
この見える場所から、さらに坂を昇っていきます。(;_;)


当地は、千葉県いすみ市作田に所在しています。
施設内には、いすみ鉄道の車両や県外の私鉄車両などが展示されていました。


「加越能鉄道デ7000形電車」(昭和36年製造)
加越能鉄道(現在:加越能バス)が製造し、同社の高岡軌道線・新湊港線を引き継いだ万葉線が保有している路面電車車両です。


「銚子電気鉄道デハ700形」(昭和16年製造)
銚子電気鉄道は、千葉県銚子市に鉄道路線を有する鉄道会社です。


ポッポの丘マスコットキャラクター「下総おうみ」


「銚子電気鉄道デハ700形」(昭和16年製造)
銚子電気鉄道は、関東地方の最東端である犬吠埼の近くを運行しています。


「トロッコ」(細部不明)


「北陸鉄道モハ5000形電車」(昭和26年製造)
北陸鉄道は、石川県金沢市を中心として2路線20.6キロを有する私鉄です。


「いすみ鉄道いすみ200型気動車」(昭和63年製造)
同社は、沿線自治体などが出資する第三セクター方式の鉄道事業者です。


いすみ鉄道公式キャラクター「上総いすみ」


「国鉄キハ38形気動車」(昭和61年製造)
昭和61年から八高線にて運行し、平成8年から平成24年12月1日までの間、久留里線を運行しました。


国鉄キハ38形気動車の運転室


「千葉都市モノレール1000形電車」(昭和62年製造)
懸垂式モノレール車両です。
千葉都市モノレールは、千葉市内でサフェージュ式懸垂式モノレールを運営している軌道事業者です。


「千葉都市モノレール1000形台編成台車」


「JR貨物19D形コンテナ」
“5トンコンテナ”とも呼ばれるJR貨物の主力コンテナです。


貨車の入換作業をするための“貨車移動機”などが置かれていました。


「JR敦賀港線・10t入換動車」(昭和57年製造)


「国鉄ヨ8000形貨車」(昭和49年製造)
国鉄が昭和49年から昭和54年までに製造した事業用貨車(車掌車)です。


国鉄ヨ8000形貨車の車内
運行中は、ここで車掌業務が行われていたんでしょうね。


「国鉄ヨ5000形貨車」(昭和42年改造)
国鉄が昭和34年から昭和43年までに製造した事業用貨車(車掌車)です。


車内は改装されているようなので、当時の内装とは違うようです。


「国鉄ヨ5000形貨車」(昭和42年改造)


「国鉄ヨ5000形貨車」(昭和42年改造)


可動状態にあり、10t入換動車が牽引する車掌車の体験試乗があるそうです。


「台車」(細部不明)


「マツダ・キャロル360(後期型リア)」(昭和37年~昭和45年販売)
なぜか、リストアされた軽自動車が展示されていました。


「営団500形電車」
帝都高速度交通営団(現在:東京地下鉄(東京メトロ))丸ノ内線において、昭和32年から平成8年まで在籍していた通勤形電車です。


当方にとって、“東京の地下鉄”といった憧れがありましたね。(^_^)


一段高い丘に“ブルートレイン(寝台車)”が展示されていました。


「国鉄DE10形ディーゼル機関車」(昭和43年製造)
本車両は、耐雪ブレーキ・スノープラウ・旋回窓・ジャンパ栓や砂撒管の凍結防止用加熱装置などが付加された“A寒地仕様”だそうです。


「国鉄24系客車・オロネ24-2(A寝台車)」(昭和48年製造)


「国鉄24系客車・オハネフ24-2(B寝台車)」(昭和48年製造)


寝台特別急行列車「日本海」のヘッドマークが付けられています。
「日本海(にほんかい)」は、大阪駅-青森駅間を運行していました。
現在は、臨時列車として運行されています。


当地は平成23年5月1日にオープンして以来、古くなり解体される運命であった車両をリサイクルし、順次展示しているそうです。


お世辞にも立地が良い場所ではありませんが、これだけの多様な鉄道車両を楽しめる場所はないでしょう。
手作り感いっぱいの“癒やしの場所”でした。

最寄り駅から、自転車で大汗かいて来た甲斐は十二分ありました。
ありがとうございました。
<(_ _)>

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