流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

呉市海事歴史科学館

2023-03-07 | 博物館・資料館等
呉市海事歴史科学館は、広島県呉市宝町にある博物館です。

同館は戦前及び戦後の呉市における船舶製造技術を主たる展示内容としています。
戦艦「大和」の建造を主に明治時代以降の造船の街、軍港・鎮守府としての呉の歴史や基幹となった製鋼や造船などの科学技術を展示することを目的にしています。
主たる展示内容からも愛称『大和ミュージアムの名称が広く定着しています。

レンガパーク

同館前のレンガパークでは、戦艦「陸奥」の引揚品を展示しています。


「主舵」(しゅかじ)


「スクリュープロペラ」


「41センチ主砲身」(4番主砲左)


「艦尾フェアリーダー」(右舷用)


「主錨」(しゅびょう)


「艦尾旗竿」


館内へ入ります。

大和ひろば

戦艦「大和」(模型・縮尺1/10)


展示模型は、大和の海底調査や発見された資料により判明した最新の情報に基づいて制作されています。


新たに判明した史実や資料があれば随時それに合わせて改装されているとのこと。


戦艦「大和」(やまと)は、旧海軍が建造した大和型戦艦の1番艦です。
史上最大にして唯一46センチ砲を搭載した超弩級戦艦であり、建造当初は世界最大最強の戦艦でした。


建造:呉海軍工廠(現在地:ジャパンマリンユナイテッド呉工場)
起工:昭和12年(1937年)11月04日
進水:昭和15年(1940年)08月08日
就役:昭和16年(1941年)12月16日


基準排水量:64,000トン、満載排水量:72,809トン


全長:263.0m、全幅:38.9m


搭載機:5機(カタパルト2基)
※展示模型:零式水上偵察機


主機:艦本式タービン4基4軸、ボイラー:ロ号艦本式缶12缶


出力:153,553馬力、最大速力:27.46ノット(公試成績)


展示とはいえ、全長26.3メートルの模型は迫力がありますね。

大型資料展示室

「九三式魚雷 尾部」


「二式魚雷」


「八八式三型潜望鏡」


特攻兵器「回天」十型 試作型


特殊潜航艇「海龍」後期量産型


「零式艦上戦闘機 六二型」(中島82729号)

<大和波止場(屋外展示)>

戦艦大和をイメージした公園です。
造船所や呉港内を行き交う各種船舶が見学できます。


「誓いの錨」


戦艦大和「主錨」


戦艦大和「時鍾」(じしょう=タイムベル)

同館見学を通じて、呉市にて発展してきた造船・製鋼を改めて認識できました。
ありがとうございました。
★あ(^-^) り(-^ ) が( ) と( ^-) う\(^0^)/★

この後は、同館斜向かいの施設へ移動します。・・・・・つづく(^_^v

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