流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

東京みなと館

2014-01-29 | 博物館・資料館等
江東区青海に所在する「東京みなと館」は、東京港の歴史や役割、臨海副都心
の現状と開発計画を広く紹介している資料館です。


館内は、大型模型や多彩な映像メディアにより江戸期から今日までの東京港の
歩みや国際貿易港としての東京港の姿・役割が、分かり易く説明しています。


「新酒番船入津繁栄図」文久2年(1862年)当時
新酒番船は、その年の初出荷の新酒を産地である西宮・大坂から消費地江戸に
運ぶ速さを競った樽廻船のことです。
ゴール地点である新川への一番乗りを目指した競争を“番船競争”との事。


「第三芝浦丸」のマスト灯
第三芝浦丸は、東京港内にて浚渫した土砂を積んで運ぶ土運船を動かしていた
曳舟です。
マスト灯は、夜間灯火として必要なものでした。


「第三芝浦丸」の伝声管
伝声管は、機関部と操舵室間を連絡など取り合うものです。


昔の「キーホルダー」
“東京市港湾局港務所”と焼印されています。
東京港開港(昭和16年)の頃、鍵束に付けていたものと推測されています。


サンドコンパクション「第60光号」(縮尺1/100)
地盤に圧力と振動を加えて砂杭を打ち、地盤を強固に改良する作業船です。


鉱石専用船「大八洲丸」(縮尺1/100)
本船は、一航海で約125,000トンの貨物を運びます。


「大井コンテナふ頭(モデルターミナル)模型」(縮尺1/150)


「20フィートコンテナ(模型)」(縮尺3/4)


「HANJIN TOKYO号」


「ファンネルマーク」
煙突に描かれているマークによって、船の会社名が識別できます。


東京都港湾局・視察船「新東京丸」(縮尺1/50)
同船は、東京港の役割などをPRするために運航しています。


東海汽船・貨客船「さるびあ丸2」(平成4年製造)
東京~伊豆大島~神津島航路及び東京~八丈島航路で運航しています。


「臨海副都心(レインボータウン)模型」(縮尺1/700)


本模型は、当地のライフラインなどを紹介しています。


「船の科学館」
同館は、臨海副都心青海地区の青海フロンティアビル20階(最上階)にあり、
周囲は全面ガラス張りとなっています。


「青海コンテナふ頭」
眼下には東京港が広がり、航路には大小様々な船舶が航行しています。


「東京タワー」
レインボーブリッジや新宿副都心の高層ビルが望めます。


「東京スカイツリー」
地上100メートルからの眺めは素晴らしいですね。(^^♪

東京港は、首都圏4千万の人々の生産と消費を支える海の玄関として、
日本を代表する国際貿易港として発展しています。
あらためて東京港の重要性を認識することができました。(≧∇≦)

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