酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

秋の行楽シーズン〔山の秋編〕

2018-10-21 10:22:23 | のほほん日記系


昨夜は気温6℃、朝方はあまり下がってなくて5℃
『まぁ、いつもの恰好で行けそうだな』
この時はそう思った・・・何か引っかかるものがあって、念のためにジャージの防寒着も押し込んでおく。
5℃は真冬並み。
さすがに歩き始めは寒いので、下は夏ズボン(さすがに短パンは(-.-))上はTシャツに防寒着のセーターを着こむ。
昨晩から継続するガスで前が全く見えない。
ゴアテックスのストームクルーザーを着込み出発。
『こりゃ、山道は田んぼになってるとこがありそうだな。まぁ、行けるとこまで散歩ということで』

少しガスが晴れてきたかな。
『車めっちゃ増えてるし、今日は朝早い出発の登山者も多いな』
いつもなら御来光組の先発の後、夜明け薄暗いうちに出発する人は少ないんだが。

秋だなー、落ち葉のカサカサが楽しい。

ちょっと上るとやっぱりガスってる。



『おおっ、紅葉!(^^)v』


今日は天候にもかかわらず早朝の登山者が多い。
『そっか、紅葉シーズンってやつか・・・』
おりゃ、ミヤマキリシマやら紅葉やら樹氷やらのシーズンに興味がない。
どっちかというと人が少ないほうがいい。




森林限界を超えると岩山なのが久住のいいところだ。
ガスも濃くなり、道もわかりくくなるが、まぁルートをはずすことはない。
2年前にガスの中、星生山への分岐を通りすぎて久住別れまで一気に行ってしまったことはあるが(-_-;)

『しかし寒い・・・手がドラえもん(-_-;)』
体の高度順応ができていないのか、寒いせいなのか。
手がむくんでグーができにくい。(学生の頃、女子がよくドラえもんになってたなぁ)

久住別れの小屋まで来ちゃった。
『久住別れで帰ろうと思ってたんですが。仕方ないので登ろうかな、ここで帰るのもなんだかなぁだし』
「せっかくだから登りましょうよ」
前後になりながら話してた登山者の兄ちゃんとそんな会話を交わす。
あんまり山頂には執着していないんだが、山頂でパンも食わんといかんしねぇ。

で、久住山頂。
『さぁ、朝飯のパンでも食おう』
って、ちょっと写真撮ったりザックの中からパンを出したりしていたら・・・
『どぉぇーーサブイ!!!死にそう!』
計算上3℃以下、体感温度は0℃くらいか。
パンの袋を開けようとした手がかじかんでうまく開けられない。
『頂上に長く居すぎた・・・ってここはエベレストかってーの』
マジで低体温が心配になってきたので動き出す。
パンは口で袋を開け、下りながら食いました(^-^;
あまりに寒いので、下りは走って降りましたとさ。ハァハァゼィゼィ(*'▽')







イイ感じの秋を満喫し、冬が近い山の厳しさを体験し・・・
こんな気温の中、汗びっしょりになりながらスポーツの秋を楽しみ・・・
『膝がイタイ (T_T)』

9:30になんとか駐車場まで降りてきたら、マイお決まりの牧ノ戸レストハウスのソフト。
「(うわー、こんな寒いのにアイス食べてるよ( ゚Д゚))」
口には出さねど、周りの視線が痛い(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
今から登り始める登山者達は、来る人来る人みんな白い視線でした。
『(あのな、おりゃ今降りてきて暑いんだよ!あんたら遅せーんだよ)』
口にはださねど、すでに降りてきた者のちょっとした優越感。


ドロドロに汚れた登山靴をビニール袋に入れているところが、まだ車を汚したくない気持ちの表れですね
(-_-;)

いつもより1時間遅い下山だったので、筋湯温泉には寄らずそのまま下界へ。
12:30には家でどん兵衛カモ南蛮そばを食っていましたとさ。


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