酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

秋の行楽シーズン〔番外編(怒)〕

2018-10-21 11:16:43 | のほほん日記系

10月19日金曜日の夜
大分県九重町の牧ノ戸峠レストハウスの駐車場
20台ほど車中泊の登山者がいたわけですが・・・

黒いバカでかい「キャンピングカー」のボケ
一晩中エンジンをかけっぱなしで、
大排気量のうえに、かっこいいと思ってんのか、たぶん改造マフラーで
ウルサイのなんの(怒)
みんな寝られんだろが!
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


山のルールがわかっている登山者なら、
前日の睡眠が大事なので早寝だし、他人にも気を遣う。

朝方到着する登山者も同じ、みんな寝てるんだよ。早めについたんならエンジン切れよ。
だいたい山に登りに来た奴が、毛布や寝袋の一つも持たんで、
寒いから車の暖房に頼るってどうよ。
山の中なら「死ぬよ」

少なくとも牧ノ戸峠は登山基地でキャンプ場じゃない。

最近「アウトドアが趣味です」ってアホが、豪華なテントやテーブル家具一式で
バカみたいなランタン煌々とたいて、IHコンロで家庭で作るような凝った料理やって
「俺ってワイルドだろぅ、やっぱ自然の中は最高だな」
って顔してるが、そんなもん家でやれよ!

アウトドアが趣味 ≒ 自然の中で不自由なく快適に過ごしたい
って勘違いしてる最近の人たちに嫌悪を感じる。

電源完備のオートキャンプ場なんて、自然を楽しむというキャンプの本来の楽しさの1/10以下だよ。
星の輝きも、風に騒ぐ林の音も、沢でなくカジカの声もわからんやん。
時には真っ白なガスの中で怖いくらいの静けさも、真っ暗な夜闇の不気味な鳥の鳴き声も。
大自然の不自由さ、理不尽さがあるから、工夫する知的好奇心や、困難を乗り越える学びが出てくるのであって、
その過程を楽しむ(苦しむ)のがアウトドアじゃないかなぁ。
自然の中で何不自由ない快適性だけを求めるのであれば、リゾートホテルでやればいい。
最近のオートキャンプ場に集まる「バカでかいクルマ」の連中に辟易している。

昔のキャンピングカー野郎はもっとアウトドアの本質がわかっていたと思うのだが。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿